VICKYからの贈りもの

元保護犬イングリッシュセターのAMELIE、RALPH、BONA、GINOとの楽しい日々の思い出を綴ったブログです。

RALPHの介護

2020年11月28日 | RALPH
9月頃から本格的に介護が必要になったRALPH。
これも思い出のひとつとして、また今後のAMELIEとBONAの参考になればと思い書こうと思う。

現状は寝たきりで歩くことが出来なく立ち上がることも出来ない。
2月の上旬までは朝のお散歩で走ったりもしていたが、その後びっこを引くようになってから少しづつ老化が進行。
5月までは好きな場所に行けば元気にお散歩する事もあったが、6月くらいから歩くスピードが徐々に遅くなりAMELIEたちと一緒にお散歩に行くことが難しくなった。
歩くペースが違うとお互いストレスになるのでAMELIEたちとは別々にお散歩するようになり、RALPHは自分のペースで歩けるように対応。

短いコースのお散歩なっても夏まではそれなりに楽しめてたと思う。
長距離が歩けないのでよく遊んでいた朝のお散歩コースまで車で連れて行き、AMELIE、BONA、MINTと合流して遊んでいた頃が今となっては懐かしい。
これは8月10日に撮った写真










みんなと一緒だと賑やかでRALPHも楽しそう







BONAもテンション高い




ゆっくりだけど普通に歩けてた。




毎日お散歩していた場所でもあり、オフリードで遊んでいた場所。




しかし、RALPHには遠い場所になってしまった。
ほんの数か月前までは普通に歩いて来れたのに。







この写真、良い顔してる


これも貴重なお散歩の思い出の一つ。





先回りしていたママさんの車に乗ってRALPHだけ一足先にお家へ。
その様子を心配そうに見ているMINT。





ベットに横たわるRALPH。


9月になるとゴハンを食べない日が増え体重も5キロ落ち、真っ直ぐ歩くことが出来ず同じところをクルクル回るように。
更に昼と夜が逆転して夜中に徘徊し始めたので、ぶつかって怪我をしないように赤ちゃん用のバリケードを設置。
それでもフラフラとよろけながらお散歩はそれなりに行けていた。

しかし、RALPHの老化は思っていた以上に進行していた。
VICKYの時からお世話になっている病院の先生に相談してオゾン治療を始めることに。
体内の酸素化、免疫機能の向上、細胞の活性化など身体機能の根本に働きかけることで全身の機能向上、改善が期待でき副作用が無いのも老犬のRALPHには有難い。
但し、個体差はあるみたいなので最低5回は治療を受けないと効果が表れない場合もあるとのこと。
早い子は1~3回の治療から効果が見られたり、遅い子は5回目以降から効果が見られるらしい。
RALPHの場合は1回目の治療を受けてから3日目くらいから少し状態が良くなったように感じたが、
体調には波があり少し良くなったと思えばまた悪くなったりの繰り返し。
身体に感じる負担を少しでも和らげられればと現在も続けている。
10月には固形のものが殆ど食べられなくなり、その結果どんどん痩せていく。
体重も17キロまで落ちてしまった。

11月半ば、何とか歩けるうちにとRALPHだけ連れて大好きなカモさんの居る公園へ。

じーっとカモさんを見ていたけど反応はいまひとつ。



分かってはいるのかもしれないが、思っていたほどの刺激にはならなかったのかな。




立ち上がるのもやっと。


歩き出してはクルクル回りだす。



この日はぽかぽか陽気でRALPHのお散歩には良かった。




芝生は気持ち良いのかよく歩く。
転んでも痛くないしね。




歩き疲れたら休憩。




そしてまた歩く。








そして寝る。




これを繰り返しながらお散歩するので、これまでだったら10分足らずで行けるところを1時間かけて行くことに。


歩けるだけで嬉しいし、疲れて歩けなくなったら抱っこすれば済むこと。





本人が歩きたいのだから、好きにさせてあげたい。




この公園で一番好きだった場所に着いた時には疲れて寝てしまった。






RALPHの歩く姿を写真に収めたのはこれが最後。
この日から数日後には立ち上がることも歩くことも出来なくなる。

RALPHと過ごせる時間はもう長くはない。
そんなことは分かっているが、残り僅かな時間を少しでも楽しく過ごしたいので、お出かけ出来るように介護用カートを購入。
何れAMELIEやBONAも使うことになる日が来るので。
久しぶりにわんぱく公園に行ってみた。
このカートは買って正解。
とても安定していて振動も少なく負担が少ない。
紅葉とカート越しのRALPHを撮ってみた。





カートから降りはしなかったけど、久しぶりにAme&Bona&Mintたちと一緒にお散歩が出来て良かったんじゃないかな。
少しでも楽しいと思ってくれたら嬉しい。

景色と一緒に撮りたかっただけなのに、何故か放置しているみたいになってしまった写真



これも。



なかなか難しい。


数日前から頭というか顔の痙攣を起こすことがあったので先生に相談。
低血糖による痙攣の可能性が考えられるらしく、ブドウ糖を摂取させてみて欲しいとのアドバイスを受け早速ドラッグストアで購入。
これがピンポイントで効果が見られた。
痙攣の頻度が減っただけじゃなく、ポカリスエットやゼリー飲料のブドウ糖をよく飲んでくれるようになった。
今は2時間おきにポカリスエットとブドウ糖を飲ませ、その他に液状健康補助食品のViyoを飲ませて体力の低下を抑えているところ。
体調は少し良くなったかもしれない。
これなら近くの公園だったら、またお出かけ出来そうだ。

一週間後には11回目のうちの子記念日が控えている。
このままの状態でいられれば今年も迎えられそう。
それを楽しみに介護していこう。
RALPHとの時間を大切に楽しく過ごしながら・・・

【祝】Amelie うちの子12年

2020年11月22日 | AMELIE
AMELIEを家族に迎えて丸12年。
VICKYが虹の橋を渡り自分たちの心を救ってくれた生後7ヶ月の幼いAMELIE。
12回目のうちの子記念日を無事に迎えられた事、本当に嬉しく思う。
今回はまだ一人っ子だった頃の写真だけにしてみた。





生後6ヶ月で保護され千葉から栃木にやって来て、長閑な栃木の田舎ですくすく育ち12才になってもまだまだお転婆な女の子のまま。
頑固な所も幼い頃と変わらない。





そして我が家では頼もしい教育係。
RALPHとBONAをはじめ、預かりワンのAlo(元RUDY)やMintも厳しいAMELIEの洗礼を受け、我が家での暮らし方を学んでいった。
ただ厳しいだけじゃなく、面倒見も良くみんなから一目置かれるお姉ちゃま。
やんちゃ盛りの4歳児Mintの激しい遊びにも付き合ってあげる12歳。











RALPHが殆ど歩けなくなってしまったので、以前のような遊びが出来なくなって全然お出かけしてないけど、
近所のお散歩コースのオフリードだけで満足くれるので助かる。
やっぱり年を取ったよね~。
昔は何時間でも走っていたかった子が10分程度でとりえあず満足してくれてるんだから。
体力はあまり落ちていないけど、年も年なのであまり無理させないようにしないと。









去年はMintの保護、今年はコロナでなかなか千葉に里帰り出来なくてお世話になったパパママやじぃじばぁばに会えてないけど
来年落ち着いたら元気な姿を見せに行けたらいいなぁ。
そのためには健康第一、元気なAMELIEでいないとだね



うちの子12年おめでとう
改めてうちの子になってくれてありがとう