自分の定期レッスン。
今回はいつもより本格的に「弓変えた方がいい」というお話をされ。
そこまで弾けたらあとはもう弓変えないと音作りに限界があるからねみたいな感じです。
勿論今の弓でも問題無いと言えば問題無いけど、音色が良い悪いじゃなくソリストらしい音としてクオリティ上げたいならと。
そりゃ上げたいですよ〜あんまり人前では言わないけどこの程度の自分ですら1500万クラスの欲しいって思うくらいには感動を知ってはいる。まあどれだけ高くて良くても自分の楽器に合わなければ意味無いんですけどね。
ていうかプロ演奏家と名乗っているわけでもないし今更弓変えたところでと思いつつも、自分の中ではクオリティ上げたいから訓練してるわけで、そこの葛藤がね。
弓を変えれば全て良くなる絶対に上手くなるなんてことはないけども、楽器と一体化出来る相性の良い弓とは出会いたいですねいつか。
今度数百万の某有名弓をちょっとだけ貸してあげるみたいに言われたんですが、師匠前もそう言って忘れてるから、期待しません。私は、期待しません。ちょっとしか!期待しません。
そもそも人の弓は借りたく無い。前みたいに一瞬弾かせていただくくらいの話かしら?どっちだ。暫く借りるのは、消耗品だし万が一折れたらと思うと怖い。
昔習っていた先生は普通に私の弓1ヶ月くらい貸してと言ってきて、まあ当時はそんなに弓の事わかってなかったから貸しましたけどね。いいですよね、神経が図太いって。
中学生で5〜600万の弓使っている子がいると聞いて、私は驚きましたよ。恵まれた環境にいる人はいいね…
でも以前よりは弓欲は本当に結構なくなったみたいです私。色々考えたら、そもそも🎻やるべきではない環境や性格だったのかもと思っていて、それなのになんとなく流れるままやってこれただけラッキーだったよなと。マイペースにちょこっとやってるくらいで十分な運命の人間なのかも。
そして楽器や弓を変えても意味無いなと感じてるうちの一つは、K音大卒の子が初心者用楽器でもめちゃくちゃ上手かったのを目の前で聴いて、ああそうだよねと。腕だよねと。音楽性とか深みとか細かいこと云々言い出すとまた別の話になるけど、普通にそれ初心者用?と言いたくなるレベルでした。
SNSで数千円の楽器を弾いてる有名な子がいましたが、凄く上手いけど数千円のだねとわかる音というか、仕方ない特徴だよねという感じでした。数千円の楽器は普通に使えるけどおもちゃでしかない。
K卒さん、今思えば弓だけは自前の弓で弾いてたから、もしや高額弓なのか?あの粘りは…
ちょっともう一度聴かせてほしいかも。