今年も一年お疲れ様でした。
皆様どんな一年でしたか?
良い年でしたか?
今年最後のレッスンの生徒ちゃん、ちゃんと練習してました😆その前が全くと言っていいほどやってなかったので、最後の最後で挽回。笑
音が違ったので「あら練習した?」と聞いたら、ヒヒッと笑ってました。
私自身はほぼ毎年相変わらずな感じですが、いつもと違う事と言えば久々に海外に行けたことでしょうか。私より連れの方が楽しんでましたが。笑
今年も厄介な事はありましたが、もうそんな事も慣れっこで、自分の邪魔になるもの、制御しようとしてくるものは切り捨てる、これしかない。何の徳にも身にもならないことに一々時間を削って構ってられない。
忙しくないと言うからと言って、相手をしてもらおうと思ってしまう人は気をつけた方がいいですね。大事な休みをその人に使うより家でダラダラする方が有意義で大事な人って結構いますから。こう言うとメリットデメリットで動いてると言う人がいるかもしれませんが、日頃からそうやって区別して行動しているのではなく、人の時間の使い方を他人が決めるなという話です。これも当たり前の話かもですが、わかってない人もまあまあいます。
以前書いた某団体関連の話また思い出したんでそのうち書きます。笑
そんな中1番実りを感じたのは、師匠に「あなたね、そんな演奏するの音大生でもなかなかいないよ、CDと遜色無いくらい」とポロッと言われたこと。
勿論完成度的には良くないし難しい曲はもう弾けないし、価値の重きが違う別の人からしたら「どこが?」と言われるレベルかと思いますが、それでもそうやって専門的観点から誰かに響いて音色や音楽性自体を褒めてもらえた事は、今までの苦労や訓練が少し花開いたようで一つの達成感があります。ちゃんと自分なりにステップアップしてるんだなと。
ちょっと遅いですけどね。今更感があるんだけども。
海外で研磨して間近で巨匠たちを見てきた人に言われると、うーんなんというか、ずっしりとした重しを体の真ん中に嵌め込まれたみたいな感じ。重量が増えたので、さらにフラフラとぶれなくなった感じ。これかな、この音かと確信に近づく事が増えました。
ずっと褒められているわけではなく、細かいところは散々言われてますが、それも全く嫌な気分にならないんですよ、不思議なもので。ちゃんと方法論を教えていただけるからすぐ直せる。
今までの先生方は、そうじゃないと言った後に物理的に説明してくれる人がいなかったので、いつも抽象的な感じでした。イメージも大事だしそれが全て悪いわけではないけど、今のスタイルの方が私には合ってます。
勿論今の私の基礎は恩師の粘り強さのお陰で出来上がったものだとだと思っているので、本当に助かってます。あと素直に言われた事を淡々とやっていた過去の自分にも👏
完全に私の一部となったものに関しては、自分が教える立場の時に活かせる事がアウトプットになってちょうどいいのです。
未完成なものは人には言えないですが。
演奏に関わるものに絞れば、それがこの1〜2年で変わったことでしょうかね。感覚はあまり昔と変わってないんですけど、音として表に出てきやすくなったんだなという感じです。
来年ももっと実をつけたいし、身近な人に種を分けたいです🌱
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