Violin Lesson Voice

大人からのバイオリン、なんと再開。。。人生ってどう転ぶかわからない

新しい弓と松脂

2010-04-12 | Violin Lesson Voice
今日、ようやく新しい弓が届きました。アルシェのPE1006です。
ついでに評判の良いアルシェの松脂301も同時に購入。
さっそく1006に塗って弾いてみました。

まず弓は、持つ場所が鯨髭調ということで、人差し指が滑りにくく持ちやすいです。
松脂も、持つ部分が木の箱型になっていて、塗りやすかったです。これは評判どおり。


さてさて弾いた感想ですが。

まず、自分で勝手に毎日の練習の課題にしている右手の練習があります。
シノザキ2巻の初めのページです。
それと宿題の音階練習を弾いてみましたが、
正直「今までとかわらんかな?」と思いました。
まあ私がその程度の腕前だからでしょう。

でも、続いてビバルディのAmollコンチェルトを弾いてみましたところ、
何となく、「違い」が見えてきました。

弾きやすいのです。

例えばマルテラートでクレッシェンドの部分。
ドルチェピアノで16部音符の始めの音にアクセントをつける部分、など。
腕をバタバタ動かしたりムキに弾かなくても音が出てくれます。

きちんとスポット押さえたときの響きも良いです。

むしろ私が助けてもらっている感覚すらありました。(ごくたまにですが)

これから腕を上げれば、ますますPE1006の良さを感じるのではないかと
この先楽しみ。がんばるぞ!

良い弓は多分、質が適度に硬いのではと。
弱い弓は、弓のしなりに音が吸収されてしまうから響きが弱いのかな。

PEはクリアでよく通る音質と、豊かな音量を目指している弓。
私はやはり音楽の上手の中には「出すべき時の大きな音」=「豊かな響き」
もあると思っているので、
ぜひぜひこの弓の良いところを充分発揮できる腕前まで到達したいなぁ!

な~んてでっかい(ホントにできるかは疑問)夢を抱いております。

杉藤弓No,160or180

2010-04-07 | Violin Lesson Voice
弓を買い換える事にしました。

これまでは、20年近く前に8万円で買った、
バイオリンセットの杉藤の弓を使ってきました。
デザインで調べてみると、杉藤で最安のNo.160か180と思われます。

でも、毛をかなり張らないと強く弾くと毛が棹に当たってしまうし、
フォルテで長いパッセージを弾くと、弓が微妙に左右に揺れてしまう。

というわけで、もう限界かな、という気がしてきました。

いろいろ調べた結果、購入を決めた次の弓は「アルシェ PE1006」。
…かなり奮発しました。来週月曜に届く予定です。たのしみだな~。

コーダボウも候補に入っていました。
「10万円以下の弓ならコーダボウがいい」との意見も有ったくらいなので。
でもやっぱり木製の弓への執着を捨てられず…。
とすると「最低15万程度以上の弓」というのが一つの目安だそうで、ギリギリその価格。
あと、PE1006からが一応上級者用とのことで、
「そこまでいくぞ!」との決意もこめて。

アルシェは、ペカットモデルとサルトリモデルとがあり、
ペカットは「力強い豊かな音量」、
サルトリは「甘く優しい音色」を目指して作られたもの。
今の私にはそのどちらも表現できる力量が無いのですが、
「こんなふうな音を将来出したいな」という、好みで決めました。

私はわりと早いパッセージの、力強い曲が好きだし、
あと合奏する事が多いので、パワーの出る弓のほうがいいかな、
と思っての決断でした。


一方、今使っているバイオリンは、スズキのNo.360です。
ネットで調べると、7万円くらいです。
3年くらい前でしょうか、
それを近くのリサイクルショップで、なんと3500円でゲットしました。
初心者&学習者用の楽器ですが、
「まだこれでいいかな~(買い換えるお金ない)」と思って使用しています。

これを手に入れる前は、20ウン年前に、8万円くらいのセットで購入した
スズキのNo.300を使っていました。
まぁ360とたいして音質は変らないのでしょうが、
少~しだけ360の方が値段が高くて、
木目がキレイ、という理由でメインにしています。
 
弓のローンが終わったら買い替えを考えようかな…

メヌエットと「戦いは終わり」

2010-04-05 | Violin Lesson Voice
昨日はイースターでした。
私が通わせてもらっている教会ではイースター祝会というのがあって、
演奏の機会が与えられました。

曲目は、一つめがJ.S.バッハの「メヌエットBWV822」。
1stVnが3名、2ndVnが3名です。私はセカンドでした。
二つめは、賛美歌「戦いは終わり」。
1stVnが4名、2ndVnが2名、3rdVn1名です。


今回は、「戦いは終わり」で第3バイオリンをソロで弾かせてもらえるということで、
「絶対に録音するぞ!」と張り切っていたのに、
直前のバタバタですっかり頭から抜けて、録音できず…無念。

しかもやはり緊張するんですね~。肝心のソロで、音、トチってしまいました(T-T)。

何でだろうな~
普段の練習でも、レッスンでも、妙~にトチりやすいのです。

弓の震えは昨日はなかったですけれども。

ああ、練習しかないのでしょう。
今回は、直前数日の練習が足らなかったと猛反省。


レッスン4回目

2010-04-05 | Violin Lesson Voice
今の先生についてから4回目のレッスン。
稽古内容を以下に。

①ニ長調音階byサードポジション
②ニ長調分散和音byサードポジション
 以上、副教材プリントにて。

③子守歌/ブラームス
 副教材プリント。仕上がりました。
 初めてサードポジションとビブラートを使って仕上がった曲です。
 サードポジションに上がる時、1指のレの音が定まっていません。
 ビブラートはかなり高いハイポジ以外は、手をローリングさせること。
 まずは2分音符にかけてみましたが、ほとんど効いていないですね。特訓しなくちゃ。
 お耳汚しの演奏をご参考までに↓
 http://www.voiceblog.jp/violinlessonvoice/1094562.html

④協奏曲イ短調第1楽章/ヴィヴァルディ
 鈴木バイオリン教本4巻より。まずは1ページ目まで。
 16分音符の始めにテヌートorアクセント記号のついている音は、
 長めにしっかり弾くこと。


バッハ/ブーレ

2010-03-25 | Violin Lesson Voice
新しいバイオリン教本3巻より。

先日レッスンで仕上がりました。
今回特に注意された事はとにかくボーイングです。

弓先2/3ほどしか使わない癖をどうも独習時代につけてしまったらしく、
重音や、フォルテの部分は、しっかり元までもって行って、
弓元からシッカリと弾くように注意する事。

あ、それから曲とは関係ありませんが、調弦の時に便利な仕方を教えてもらいました。
GDA線で「少~し狂ってるな」というとき、糸巻きを使わずに音を合わせる方法です。
少し高くしたいとき→上駒より渦巻き側の弦を押す
少し低くしたいとき→指板で弦を押さえたまま隣の弦の方向にひっぱる

便利です!


レッスンの翌日に自宅で録音しました。
各曲がどの段階で仕上がりになるのか、
それは目指すものや、また指導者の考え方にもよると思いますが、
私のも一つの目安となるのではないかと思います。
演奏はとても下手ですが、
どの段階で仕上がりになったのか、記録として残したいと思いました。

お耳汚しの演奏はこちらです。↓(子供の声まで混じりましてm_ _m)
http://www.voiceblog.jp/violinlessonvoice/1082281.html

アヴェ・ベルムと「聖なるかな」

2010-03-25 | Violin Lesson Voice
先日、教会で二年に一度の音楽会がありました。
そこで私達「子羊バイオリン隊」も演奏する事ができました。

指導者の先生を除いて、メンバーのほとんどが初級者の私達ですが、
「バイオリンで賛美を」の気持ちで精一杯演奏しました。

曲目は、一つめがモーツァルトの有名な合唱曲「アベ・ベルム」。
1stVnが3名、2ndVnが3名です。
二つめは、賛美歌「聖なる聖なる聖なるかな」。
1stVnが4名、2ndVnが2名、ソロ1名です。

私はセカンドバイオリンでした。

よろしかったらお聞きください。↓
http://www.voiceblog.jp/violinlessonvoice/1082264.html

第5次レッスン期と子羊バイオリン隊

2010-03-25 | Violin Lesson Voice
2010年2月~

いつも通っている教会で、
ほとんど初心者ばかりのバイオリン隊を始めていました。
その名も「子羊バイオリン隊」。

その指導をしてくださっている先生に、改めてレッスンをお願いする事に。

月2回、1回30分のスローなペースのレッスンです。
基本的には、セブシックもフリマリーもカイザーも使わず、
曲を中心にレッスンを進めていくそうです。
音階練習などの必要なサブ教材は、先生がコピーで下さいます。

あまりガツガツせず、長く楽しく、を目標にやっていきたいです!

第3次独習期

2010-03-25 | Violin Lesson Voice
2008年7月~2010年1月

あまりガツガツせずにのんびりと独習していた頃。

「新しいバイオリン教本」3巻の
ザイツ『コンチェルトNo.5』をさらっておりました。

あと適当に、シノザキの2・3巻や、スズキの3巻などを
適当に弾いておりました。

第4次レッスン期

2010-03-25 | Violin Lesson Voice
2008年1月~6月 

半年ほどのレッスン。この時期にお稽古していただいたことを↓に。

・セブシックを使って運弓練習
(新しいバイオリン教本2巻より)
・モーツァルト『5月の歌』(3拍子の弾き方をしつこく稽古)
・ザイツ『コンチェルトNo.2』第2・3楽章

これでとりあえずレッスンで「新しいバイオリン教本」2巻が仕上がったわけです…

特に指摘された事。
(左手について)
・移弦のとき肘を動かさない(自然と動く)
・小指は突っ張らない。押さえていない時も突っ張らないように。
・親指を人差し指をきちんとむき合わせる。
(右腕について)
・弓の持ち方は可。
・右手のボーイングがよくない。

第3次レッスン期

2010-03-25 | Violin Lesson Voice
2007年2月~6月

4ヶ月にわたり、レッスンをお願いしました。
長い独習で付いてしまった癖を取るのにたいへん苦労して、
また先生が厳しかった事もあって、バイオリンへの情熱がかなり消えていった頃。

でもとても良い先生だったと思うのは、
このとき教えて頂いた左手の押さえ方が、いまでもとても役立っているという事です。

「2、3、4の指を押さえる時は、
その下の指(特に1の指)を押さえて音程を安定させる」
という事を、とにかく徹底して習ったおかげで、随分音程が安定しました。

お稽古していただいたのはほとんど振り出しに戻って、
・3rdポジの基礎練習
(新しいバイオリン教本2巻より)
・リーディング『コンチェルト』
・ザイツ『コンチェルトNo.2』第1楽章

カイザーはしない方針でした。

第2次独習期

2010-03-25 | Violin Lesson Voice
2004年10月~2007年2月

2年4ヶ月(28ヶ月)も独習でがんばりましたが、
その分、かなり無謀な事をしていた時期。

カイザーはなんと9→26番まで進めました。
およそ1.5ヶ月に1曲の仕上がりの計算になります。

そしてこのとき弾いていた曲たちを下に。
以前と同じく教本に準拠したCDをお手本に、自分なりに納得するまで練習したけど…
振り返れば抜け穴だらけでしたし(特に運弓)、
「こんなもんかな」なんて勝手にハードルを下げてしまっていました。

ただ、このときずっと弾き続けていたのは今でも良かったと思っています。

・フリマリーの1ポジ音階
(新しいバイオリン教本2巻より)
・ザイツ『コンチェルトNo.2』
(新しいバイオリン教本3巻より)
・ザイツ『コンチェルトNo.5』
・ゴセック『ガボット』
・ヴィヴァルディ『コンチェルトイ短調』第1楽章(半年取り組んでいた)
・バッハ『アヴェ・マリア』(ビブラートに挑戦するも上手くできず)
・ボッケリーニ『メヌエット』
・ダンクラ『ベルリーニの主題によるエア・バリエ』
(新しいバイオリン教本4巻より)
・トーマ『アンダンテ・レジリオーソ』
・モーツァルト『アダージョ』(4ヶ月ほど取り組む)
(その他)
・クライスラー『ベートーベンの主題によるロンディーノ』

他に、シノザキ教本や、「バイオリンの弾き方」といった類の本も読んだりして、
ポジションチェンジやビブラートにも、自分なりに挑戦していました。

第2次レッスン期

2010-03-25 | Violin Lesson Voice
2004年4月~9月

5ヶ月間レッスンを受けました。その中でしたことを↓に。

・「新しいバイオリン教本」2巻の、
     リーディングの『コンチェルト』
     バッハの『ガボット』
     ザイツの『コンチェルトNo.2』の第1楽章(マルはもらえず)、
・「カイザー」の1~8番、
・「フリマリー」の1stポジの音階

楽しいレッスンでしたが、1回30分はあまりに短く、
フリマリー→カイザー→曲
の順で見てもらっても、曲を見てもらえない回もしばしばでした。

第1次独習期

2010-03-25 | Violin Lesson Voice
~2004年3月

以前、就いていたレッスンの復習。
「新しいバイオリン教本」1巻と、
「新しいバイオリン教本」2巻のリュリの『ガボット』まで。

教本に準拠したCDを購入してそれをお手本に。
1曲の仕上げにはCDと一緒に弾いてみて、納得がいくように努めました。

そうやって独習を続けましたが、これでいいのか、という不安が混じります。
独習に限界を感じてきた頃。

この間に、ヤマハサイレントバイオリンSV200を購入。
社宅でしたので日々の練習に重宝しましたが、
戸建の今はほとんど使っていません。
バイオリンにしてバイオリンにあらず。
サイレントバイオリンは、
エレキバイオリンとしてまた別個に楽しむものだと思います。