日本のような、桜とともにやってくる春とは違い、おそらくアルプスの春というのは雪がとけはじめ、そこに顔を出す新緑によって春を感じるのでしょうか。そんな風景を想像しながら、ヨーロッパ原産の多肉植物センペルビブムを丸い大鉢に表現してみました。
・明るい黄緑色と葉先の紅色のコントラストが全体のアクセントとなるロイアナム。
・中央に配置した幾何学的で精密な濃紫色の葉が寄植えの密度感に変化をつけるモンタゲ(モンタージュ)。
・赤・黄緑色の比率の違いにより寄植えに開閉しているような動きをつくりだすスプライトとラブリーレディ。
・黒紫色の葉は毛に覆われプラチナ色を放つジェットストリーム。
・小さな白い粒でアルプスの雪解けを演出する巻絹イワレンゲ。
など、センペルビブムの表現領域はまだまだ無限にありそうです。これからも色々と研究してご紹介しますね。
多肉植物専門店ビスタ
インスタグラム