今回ご紹介するローズクィーンは、エケベリア属とグラプトぺタルム属の属間交配種グラプトベリア属です。そこに一方の親であるグラプトペタルム属のブロンズ姫と姫秋麗を合わせることでかたちの調和をはかりました。
属間交配種は、ほかにもエケベリア属xセダム属のセデベリア属(レティジアなど)、パキフィツム属xエケベリア属のパキベリア属(立田など)、属間交配種のグラプトベリア属をさらにセダム属と交配したグラプトセダム属(リトルゼムなど)があります。ビスタのサイトを属間交配種の視点でみると、新しい発見があるかも知れません。
ブロンズ姫や姫秋麗、プロリフェラは、寄せ植えの渋い脇役として使っています。株分けして足元にランダムに配置するだけで、主役をぐっとひきたてます。色彩は、ローズクィーンの淡い桃色に浮かぶまだらな赤を基調に暖色系でまとめ、プロリフェラの淡い緑色をアクセントとしました。
今回寄植えに使った多肉植物
ローズクィーン(グラプトベリア属)
ブロンズ姫(グラプトペタルム属)
姫秋麗(グラプトペタルム属)
プロリフェラ(セダム属)
多肉植物専門店ビスタ
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