四国最長の大河
不入山(1,336メートル)の東斜面に源を発し、
主な支流35、支流総数319、四国西南地域を大きく蛇行しながら、
落差のない流れとなって、四万十市下田で太平洋に注ぐ。
四万十川の沈下橋とは、
増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋のことです。
緑の山々に青い四万十、そして沈下橋という風景は、もっとも四万十川らしい風景でしょう。
河口からいちばん近い沈下橋は、佐田(今成)沈下橋で、橋を渡るときの気分はそう快です。
他に、四万十市内だけでも、深木、高瀬、勝間、口屋内、岩間、長生、中半家、半家の沈下橋があり、
いずれも四万十川らしい、川と人との関わりの感じられる風景が見られます。