実家のある信州伊那谷は、14日はどんど焼き。
どんど焼きとは、その年の正月飾り、旧いお札などを燃やし、
その年に厄年を迎えた老若男女の厄落としの行事。
遠い昔、13歳の厄年に母に言われて、
家の近くに祀られている「庚申様」のどんど焼きに参加。
普段使っている、ご飯茶わんを燃えている日の中に
投げ込んで、そのまま後ろを振り向かずに、
一目散に、家まで走って帰ったことを思い出した。
その後、その火の中で焼かれていた、お餅を貰って
食べたことも、お気に入りの茶碗を燃やしてしまって、
お爺ちゃんに同じ模様入りの茶碗を買ってもらったこと。
今は遠い遠い思い出になってしまったけど、
懐かしい懐かしい子供時代を偲んいる
でも、その時の厄落としのおかげで、
過去に起きた様々な出来事も、難なくこなせて、
いまに至っていることも、「庚申様」のお蔭と
感謝してます。
今度、実家に帰った時は忘れずに、昔と場所はかわっているけど、
あの「庚申様」にお礼を兼ねてお参りしてこよう・・・。
以前行事を行っていた地域が、
住宅化されて、花火などの催事も、
無くなってしまったか、遠方になってしまって、
本当に故郷がなくなってしまったような
淋しい気持ちがしますね。
注連縄を外すのは「正月の七草粥が済んでから」
と、嫁ぎ先で言われていましたが・・・。
山に入り、竹や木を切り出して来て
鬼火を作っていました。
今夜は、もしかしたらぜんざい食べれるか?
期待していたのですが、ありませんでした。
昔の鬼火焚きは、川側の田んぼでしたが
その後、開発がはじまり、いまでは、新興住宅になり
鬼火をする場所がありません。
こうした行事な心を落ち着かせてくれるような気がしますね。
この辺には「どんど焼き」というのはありませんが、
年末に古いお札などを持っていくと、
拝んで燃やしてもらえます。
どんど焼きがないせいか、いつもしめ縄を外すタイミングに悩んでいます。
パズルなどやってみると、効果がありそうですよ。
やってますけど、年には勝てそうにありませんが・・・
どんど焼きは今もやってるそうですが、
子供が少なくなって、寂しいそうです。
バアは歯科の予定は有りませんが 脳細胞の低下に苦慮していますよ
郷のどんど焼きは一日だけですか
所変わればで懐かしくなる風習ですが 現在でも続けられているのでしょうか
当地は餅、ミカン、飾り金具、プラスチック、ビニールも取り外して持ち込み 焼くにも有料 一世帯 \200
情緒も感じられませんよ
恥ずかしながら・・初めて知りましたhttp://www.shinmeisya.or.jp/annai/kosin.html