せっかくの意見交換会だというのに~
自分の意見をきっちり言えない不甲斐なさに、今さらながらトホホである。
今に限ったことでもないのだが、ほとんど集会などに参加しても発言したことがない。(自慢にもならない!) いつも斜に構えているというか、客観的にとらえすぎているのか、本当のところは理解するのに時間がかかって、その場で即座に意見を言うことなど皆無に等しい。人前で話しをするのはほんとうに大の苦手である。そしてそのあとで、あれこれこのブログで感想などを書くという嫌な性格である。そのせいもあって、苦労して主催した市民団体などからはきわめて評判が悪い。だからというわけでもないが、学習会以外の集会にはほとんど参加しないことにしている。
そんな自分との長いつきあいでも、ほとんど落ち込むことなどないのだが、今回ばかりは少しは落ち込んだ。どんなに自分が無様でもすぐに立ち直るというか、開き直るというか、その先を考えて自分にできることをやればいいと思うのだが~ 土曜日、日曜日と調子が悪くてほとんど横たわっていたので、あれこれじっくり考えてしまった。
今回の「清掃一組と区民との意見交換会」、2年間の廃プラサーマル実証確認検討委員を終えたあと、今後もそのような意見交換の場があればっと願っていたので、一組のこの意見交換会を待ち望んでもいたし、評価もしていたのだが~ せっかくのその場でなにも意見を言わないのではどうしようもないではないか。意見交換会当日の参加者は、もちろんみなさん立派にそれぞれ日頃の思いの丈を十分に発言されていた。そういうみんなの意見を聞いていて、そうだそうだと同感したり、ちょっと過激な発言にはおもわず引いてしまったりと、いろんな事を自問自答しているうちに、あっというまに時間終了となってしまった。
なにしろ、このブログを始めてからは、ごみ問題に関しては言いたい放題、好き勝手なことをポツポツ書き込んでいるので、改めて発言しなくても、もう言ってしまったかのよう錯覚してしまう。正々堂々と面と向かって発言しなければ、こんなところに書いても仕方がないのに。本気のやる気がないのかもしれないとつくづく思う。長年精力的に運動を続けている人達をみると、そのエネルギーたるや、怒りのパワーというのか、いつも感心してしまう。自分には、全くそのようなものが不足している。だからいざというときにきっちり意見が言えないのかもしれないと~ そこまでいきついてしまった。
とはいえ過ぎ去った時は戻ってはこない~
意見交換会は、今年度中にもう一度開催する予定ということであった。
水銀問題に関しては、このブログ内にも自分の思いはあちこちに書き込んではいるのだが、前ページにも書いたとおり、やはり強調したいのは、原因の究明(特に足立)に終止符を打たない、23区と一組の連携で再発防止に向けての対策に期待するしかないだろう。
・あれだけマスコミに清掃工場の脆弱性を暴露したからには、原因究明できなかった、バンカに入れたらもうおしまいでは困る。時効なしで、徹底してその問題を追及すべき。徹底追求の姿勢を崩せばまた繰り返される可能性は大である。
【情報開示のあり方】当日のやりとりから感じたこと~
「水銀の連続測定の記録を開示請求したが開示されない工場があった。開示されない理由としては操業協定(?)があるかないかだった。」と、区民の側から一組の情報公開度の問題について意見が出た。ちょっと聞き取れなくて、理解できなかったのだが。そうであれば、自己規制値(管理値)はどういう位置づけになるのか。協定があろうがなかろうが、全工場に自己規制値が該当するのであれば、開示するのは当然だと思うが~開示しないということは、それなりにまずい数字でもあったのだろう!! と勘ぐってしまう。
そのやりとりを聞きながら、実証確認検討委員会の席で、実証試験結果の「自動測定装置計測は、硫黄酸化物、窒素酸化物、塩化水素などあって、なぜ水銀測定結果を公表していないのか?」という私の質問に、一組の回答は「水銀計に湿式タイプと乾式タイプがあって、測定結果自体あまり信頼のおけないものもあり、水銀については載せなかった」ということであった。そもそも、あまりものごとを隠せば、ますます信頼関係はなくなってしまう。敵対関係が深まるばかり。開示できないほんとうの理由は分からないのだが、やはりものごと誠心誠意、説明してもらわねば~ そういった意味でも今後の継続した意見交換会で、少しでも何かいい方向に向かうことが望ましいのであるが~
2010/11/24
自分の意見をきっちり言えない不甲斐なさに、今さらながらトホホである。
今に限ったことでもないのだが、ほとんど集会などに参加しても発言したことがない。(自慢にもならない!) いつも斜に構えているというか、客観的にとらえすぎているのか、本当のところは理解するのに時間がかかって、その場で即座に意見を言うことなど皆無に等しい。人前で話しをするのはほんとうに大の苦手である。そしてそのあとで、あれこれこのブログで感想などを書くという嫌な性格である。そのせいもあって、苦労して主催した市民団体などからはきわめて評判が悪い。だからというわけでもないが、学習会以外の集会にはほとんど参加しないことにしている。
そんな自分との長いつきあいでも、ほとんど落ち込むことなどないのだが、今回ばかりは少しは落ち込んだ。どんなに自分が無様でもすぐに立ち直るというか、開き直るというか、その先を考えて自分にできることをやればいいと思うのだが~ 土曜日、日曜日と調子が悪くてほとんど横たわっていたので、あれこれじっくり考えてしまった。
今回の「清掃一組と区民との意見交換会」、2年間の廃プラサーマル実証確認検討委員を終えたあと、今後もそのような意見交換の場があればっと願っていたので、一組のこの意見交換会を待ち望んでもいたし、評価もしていたのだが~ せっかくのその場でなにも意見を言わないのではどうしようもないではないか。意見交換会当日の参加者は、もちろんみなさん立派にそれぞれ日頃の思いの丈を十分に発言されていた。そういうみんなの意見を聞いていて、そうだそうだと同感したり、ちょっと過激な発言にはおもわず引いてしまったりと、いろんな事を自問自答しているうちに、あっというまに時間終了となってしまった。
なにしろ、このブログを始めてからは、ごみ問題に関しては言いたい放題、好き勝手なことをポツポツ書き込んでいるので、改めて発言しなくても、もう言ってしまったかのよう錯覚してしまう。正々堂々と面と向かって発言しなければ、こんなところに書いても仕方がないのに。本気のやる気がないのかもしれないとつくづく思う。長年精力的に運動を続けている人達をみると、そのエネルギーたるや、怒りのパワーというのか、いつも感心してしまう。自分には、全くそのようなものが不足している。だからいざというときにきっちり意見が言えないのかもしれないと~ そこまでいきついてしまった。
とはいえ過ぎ去った時は戻ってはこない~
意見交換会は、今年度中にもう一度開催する予定ということであった。
水銀問題に関しては、このブログ内にも自分の思いはあちこちに書き込んではいるのだが、前ページにも書いたとおり、やはり強調したいのは、原因の究明(特に足立)に終止符を打たない、23区と一組の連携で再発防止に向けての対策に期待するしかないだろう。
・あれだけマスコミに清掃工場の脆弱性を暴露したからには、原因究明できなかった、バンカに入れたらもうおしまいでは困る。時効なしで、徹底してその問題を追及すべき。徹底追求の姿勢を崩せばまた繰り返される可能性は大である。
【情報開示のあり方】当日のやりとりから感じたこと~
「水銀の連続測定の記録を開示請求したが開示されない工場があった。開示されない理由としては操業協定(?)があるかないかだった。」と、区民の側から一組の情報公開度の問題について意見が出た。ちょっと聞き取れなくて、理解できなかったのだが。そうであれば、自己規制値(管理値)はどういう位置づけになるのか。協定があろうがなかろうが、全工場に自己規制値が該当するのであれば、開示するのは当然だと思うが~開示しないということは、それなりにまずい数字でもあったのだろう!! と勘ぐってしまう。
そのやりとりを聞きながら、実証確認検討委員会の席で、実証試験結果の「自動測定装置計測は、硫黄酸化物、窒素酸化物、塩化水素などあって、なぜ水銀測定結果を公表していないのか?」という私の質問に、一組の回答は「水銀計に湿式タイプと乾式タイプがあって、測定結果自体あまり信頼のおけないものもあり、水銀については載せなかった」ということであった。そもそも、あまりものごとを隠せば、ますます信頼関係はなくなってしまう。敵対関係が深まるばかり。開示できないほんとうの理由は分からないのだが、やはりものごと誠心誠意、説明してもらわねば~ そういった意味でも今後の継続した意見交換会で、少しでも何かいい方向に向かうことが望ましいのであるが~
2010/11/24