
NHK「清掃工場で火災 けが人な」から
青森市清掃工場の破砕選別処理施設、
午前6時54分頃火災発生、午後5時15分に鎮火
鎮火までに10時間、
青森市は、清掃工場へのごみの受け入れを暫時停止、
一時的に清掃工場に隣接する青森市一般廃棄物最終処分場でごみを受け入れるとしている~
4月9日(月曜日)から青森市清掃工場での可燃ごみの受入れを再開と~
なお、不燃ごみ及び粗大ごみについては、引き続き、隣接する青森市一般廃棄物最終処分場で受け入れます。
火災の原因究明などはこれからなのだろうが、、
出火場所は、粗大ごみ・不燃ごみの破砕選別処理施設ということなので、、、
青森市は「、カセットボンベ、スプレー缶等のガス抜きの徹底を!」として、平成28年12月9日の「青森市清掃工場の破砕選別処理施設(不燃ごみの処理施設)で爆発事故が発生」では、爆風により、施設の一部を破損。原因としては、「カセットボンベ等の中に残留している可燃性ガスに、破砕処理中に出る火花が引火して爆発した可能性が高いと考えられます。」と、ガス抜きの徹底をホームページ上でも呼びかけているようだが、、
Web東奥 2018年4月4日
青森消防本部によると、4日朝に青森市鶴ケ坂の市清掃工場で起きた火災は、同日午後5時15分に鎮火した。
青森市 清掃工場が火事(青森県)
日テレNEWS24 2018年4月4日
青森市 清掃工場が火事(青森県). 4日午前7時前、青森市鶴ヶ坂の青森市清掃工場で火事があった。消防車両26台が出動したが午後2時現在鎮火していない。火元は燃えないごみと粗大ごみを砕いて鉄やアルミを選別する場所で警察と消防が出火原因を調べている。けが人はなかった。 [ 4/4 14:18 青森放送] ...
清掃工場で火災 けが人なし
NHK 2018年4月4日
4日朝、青森市郊外にある、ごみ処理施設『青森市清掃工場』で、不燃ゴミを処理する施設から火が出る火事がありました。
正午現在、まだ鎮火に至っていませんが、今のところ、この火事によるけが人はいません。
更新日:2018年4月7日
4月9日(月曜日)から青森市清掃工場での可燃ごみの受入れを再開します
平成30年4月4日に発生した青森市清掃工場での火災により、青森市清掃工場でのごみの受入れを暫時停止していましたが、4月9日(月曜日)午前8時30分より可燃ごみの受入れを再開します。
なお、不燃ごみ及び粗大ごみについては、引き続き、隣接する青森市一般廃棄物最終処分場で受け入れます。
ごみの受入先
- 可燃ごみ:青森市清掃工場
- 不燃ごみ及び粗大ごみ:青森市一般廃棄物最終処分場
受入時間
月曜日~土曜日:8時30分から16時30分まで(青森市清掃工場・青森市一般廃棄物最終処分場)
施設の入口に誘導員を配置していますので、そちらの指示に従ってください。
更新日:2018年4月6日
青森市清掃工場でのごみの受け入れを一時的に停止しています
平成30年4月4日(水曜日)に発生した青森市清掃工場での火災に伴い、現在、ごみの受け入れについては、青森市清掃工場に隣接する青森市一般廃棄物最終処分場で受け入れています。
市民の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、青森市清掃工場でのごみの受け入れが可能になり次第、お知らせします。
青森市一般廃棄物最終処分場でのごみの受入時間
平日・土曜日 8時30分から16時30分まで
施設の入口に誘導員を配置していますので、そちらの指示に従ってください。
更新日:2018年4月5日
青森市清掃工場での火災についての市長コメント【4月4日提供】
平成30年4月4日(水曜日)に報道機関(市政記者会)へ提供した情報です。
平成30年4月4日
青森市政記者会 様
青森市環境部清掃管理課長
青森市清掃工場での火災についての市長コメント
本日、午前6時54分頃、青森市清掃工場の破砕選別処理施設において発生した火災は鎮火いたしましたが、青森市清掃工場へのごみの受け入れを暫時停止しております。
このことから、市では、市民生活に支障のないよう、また、市民の皆様が安心してごみを搬入できるよう、一時的に当該清掃工場に隣接する青森市一般廃棄物最終処分場でごみを受け入れることとしました。
市民の皆様には、御不便をおかけしますが、御理解と御協力をお願いいたします。
今後は火災原因の究明と速やかな施設の再稼動に取り組んで参ります。
青森市青森市清掃工場
施設の概要
事業主体 | 青森市 |
---|---|
建設期間 | 平成24年4月~平成27年3月 |
敷地面積 | 51,000平方メートル |
延床面積 | 16,972.64平方メートル |
建築面積 | 8,008.38平方メートル |
建築構造 | 地下1階、地上6階、建物高さ30m、鉄骨鉄筋コンクリート造、煙突59m |
処理対象物 | 可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみ、下水汚泥、し尿汚泥等 |
処理能力 | 可燃ごみ処理施設:流動床式ガス化溶融炉方式300トン/日(150トン/日×2基) 破砕選別処理施設:一次・二次破砕砕選別方式39.8トン/日(5時間/日) |
主要発電設備 | 【ボイラ・タービン発電設備】 ●ボイラ:自然循環式ボイラ×2基 ●蒸気タービン発電機:二段抽気復水式×1基 【太陽光発電設備】 ●設置面積:約16,000平方メートル ●太陽電池モジュール種類:多結晶シリコン ●モジュール(パネル)数:3,066枚 |
施設案内
所在地 | 青森市大字鶴ヶ坂字早稲田241番地1 競輪場から約600メートル先に青森市清掃工場及び一般廃棄物最終処分場への入り口看板があります。なお、新しい施設となるため、カーナビゲーション等で正しく検索されない場合がありますのでご注意ください。 |
施設の紹介
本施設は青森市、平内町、今別町、蓬田村から発生する可燃ごみを処理する施設です。
また不燃ごみと粗大ごみ(不燃性)を処理する破砕選別処理施設を併設しています。
施設の特徴
処理能力 | 可燃ごみ処理施設 | 300 t/日(150 t/日×2炉) 破砕選別処理施設 | 39.8t/日 |
---|---|
処理対象物 | 可燃ごみ処理施設 | 可燃ごみ・破砕後可燃残渣・下水/し尿汚泥及びし渣、沈砂 破砕選別処理施設 | 粗大ごみ・不燃ごみ |

1.豊かな自然環境と周辺地域との共生を目指す施設
大規模な太陽光発電設備による自然エネルギーの活用や、施設屋根からの雨水や施設内で発生する排水の再利用により、地下水使用量の低減を図るなど、周辺自然環境への配慮・調和を目指します。

2.資源循環型社会の構築を目指す施設
ごみに含まれる鉄・アルミなどの金属類は回収・リサイクルし、灰分は高温で溶融・スラグ化して、道路舗装などに有効活用を図ります。
また、プラント系の排水は施設内で処理・再利用し、施設外へは無放流(排水クローズドシステム)としています。

3.エネルギーの有効利用を目指す施設
ガス化溶融炉の排熱を利用した高効率ごみ発電設備と、工場棟のまわりに設置する大規模太陽光発電設備の組合せにより、発電量の向上を図るとともに、昼間に増加する施設内使用電力量の影響を低減し、売電量の安定化を図ります。

4.安心・安全、経済性に優れた施設
実績に基づいた最新のごみ処理システムを採用し、長期にわたり安定したごみの処理を目指します。
また、施設見学者エリアはユニバーサルデザインに配慮し、屋上緑化スペースを設けるなど施設来訪者にも安全・安心な施設です。
施設の概要
事業主体 | 青森市 |
---|---|
施設名称 | 青森市清掃工場 |
所在地 | 青森市大字鶴ヶ坂字早稲田241番地1 |
事業期間 | 建設期間:平成24年4月~平成27年3月 運営期間:平成27年4月1日~平成47年3月31日までの20年間 |
敷地面積 | 51,000m2 |
延床面積 | 16,972.64 m2 |
建築構造 | 地下1階、地上6階、建物高さ30m 鉄骨鉄筋コンクリート造(一部、鉄筋コンクリート・鉄骨造)、煙突59m |
処理方式 | 可燃ごみ処理施設 | 流動床式ガス化溶融炉 破砕選別処理施設 | 二段破砕+磁力・風力・粒度・アルミ選別 |
処理能力 | 可燃ごみ処理施設 | 300t/日 (150t/日×2炉) 破砕選別処理施設 | 39.8t/日 |
竣工 | 平成27年 3月31日 |