
西宮市「令和4年4月から生活系指定ごみ袋制度が始まります」から
日本サニパックは「環境に優しい[西宮市指定ごみ袋]12種類を発売!」プレスリリース
サニパックによると「「もやすごみ」用と「可燃ごみ」用のごみ袋には、「nocoo(ノクー)」の技術をベースとし、原料に天然ライムストーン(炭酸カルシウム)を配合。これにより100%石油由来のポリ袋と比較して製造時、燃焼時のCO2排出量を約20%削減。「その他プラ」用のごみ袋には、バイオマスプラスチック10%を使用しているため、カーボンニュートラルの考えで、CO2排出量の削減が期待できる。」そうだ~
「環境に優しい」など、、
一昔前にはよく使われたキャッチフレーズ、、、
まだ死語にはなっていないのだ、、、
西宮市の指定ごみ袋制度は、
手数料を上乗せしない指定ごみ袋制度、
西宮市は、規格に合う袋製造事業者等の袋を認定する。
指定ごみ袋製造等承認事業者
「西宮市指定ごみ袋製造等承認事業者一覧(2021/12/16)」をみると、サニパックの他に6社事業者が承認を受けている。
販売価格は自由、、
指定ごみ袋の販売場所は
指定ごみ袋取扱店舗一覧(店舗五十音順)、指定ごみ袋取扱店舗一覧(住所五十音順)、指定ごみ袋インターネット販売取扱先一覧(販売開始順)
関連(本ブログ)
■ 中核市で最後、西宮市ようやく指定ごみ袋導入へ これまで真っ黒の袋で分別も未徹底2021年06月11日
更新日:2021年12月27日
令和4年4月1日より生活系指定ごみ袋制度がスタートします!!
現在、地球温暖化や海洋プラスチック等の地球環境を脅かす環境問題は深刻化が進んでおり、環境負荷の低減や、持続可能な循環型社会への転換をさらに進めていくことが強く求められています。
本市では、市民の皆さまのご協力のもと、ごみの適正処理及び3Rを推進するために様々な施策に取り組んできたところでありますが、近年、一般家庭から排出される1人1日当たりのごみ排出量は、国が示す基本方針を超える数値となっております。また、資源化量及びリサイクル率は年々低下し続けている状況にあります。
本市では、毎年、一般家庭から排出される「もやすごみ」の組成分析調査を実施していますが、「もやすごみ」の中には、分別して排出すれば資源化が可能な「古紙類」や「その他プラ」、「ペットボトル」などが多数混入していることが判明しており、分別排出が十分に徹底されているとはいえない状況が続いています。
このようなことから、分別排出の徹底及び再資源化を推進するにあたり、一定の効果が得られる有効策の一つである指定袋制度を令和4年4月より導入することとしました。
指定袋制度とは
- 指定袋制度とは、ごみ袋の色や透明度、材質、表示などの規格を市が指定し、市民の皆様がごみや資源物をごみステーションにお出しいただく際には、必ず、分別区分ごとに指定された袋を使用していただく制度のことです。
- 今回、本市が導入する指定袋制度は、ごみ袋の価格にごみ処理にかかる費用を上乗せする「有料指定袋制度」ではなく、袋価格にごみ処理料金を上乗せせず、本市が定めた規格に合う袋製造事業者等の袋を認定し、自由に販売していただく「単純指定袋制度」です。
リンク
指定袋制度の導入目的
- 分別区分に応じたごみ袋を指定し、ごみの排出方法や分別区分を分かりやすくすることにより、ごみの減量化及び再資源化の推進を図ります。
- ごみの減量及び再資源化を進めることにより、最終処分場の延命化が図れるほか、ごみ収集運搬車両の減少や、ごみ処理施設の更新時にはより規模の小さい施設の整備が可能になるなど、将来的なごみ処理経費の削減に繋がります。
- 現在、各家庭から排出された「もやすごみ」の中には、「紙ごみ」や「その他プラ」、「ペットボトル」等の資源化が可能なものが多数混入している状況であることから、指定袋制度の導入をきっかけとし、適正な分別排出の徹底を図ります。
- 本市専用の指定袋を導入し、かつ「生活系用ごみ袋」と「事業系用ごみ袋」を明確に区別することにより、ごみステーションへの適正排出を推進します。
- 中身が見えやすい袋を使用していただくことにより、収集作業時における安全確保と効率化を図ります。
対象となる種別
「もやすごみ」と「その他プラ」の2種類
指定ごみ袋の形や大きさについて
- 生活系ごみ指定袋の形状については、一般的に広く使用されている「平袋」に加え、高齢者の方や手が不自由な方でも持ち運びやすく縛りやすい、「U型袋(取っ手付き袋)」を用意することとします。
- 「平袋」の大きさは、「大(45リットル)」、「中(30リットル)」、「小(15リットル)」の3サイズです。
- 「取っ手付き袋」の大きさは、「中(30リットル)」、「小(15リットル)」、「極小(5リットル)」の3サイズです。