東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

新潟市 コメ原料の指定ごみ袋導入、地元の小学生たちが原料のコメの稲刈り

2023年09月09日 11時29分40秒 | 有料化 指定ごみ袋

コメを原料とするバイオマスプラスチックを使ったごみ袋の導入に向け8日、新潟市で地元の小学生たちが原料となるコメの収穫を行ったとNHK…(参考「新潟市 コメ原料の指定ごみ袋導入へ 小学生がコメの収穫」)

またTBS NEWS DIG「全国初!「指定のごみ袋の原料はコメ」二酸化炭素の排出ゼロ目指して小学生が『資源米』の稲刈り |   


なんだかね、、、
バイオマスプラスチック用のお米をわざわざ栽培して収穫、、、 
お米をごみ袋にして、脱炭素社会の実現ですか、、
ついつい老婆心ながら、、、
やはり抵抗があるな~

環境省の「地方公共団体におけるバイオプラスチック等製ごみ袋導入のガイドラインバイオマスプラスチック等編 」など流し読みしてみたが、バイオマス原料に関して、「未利用資源米を使ったプラスチックとの複合バイオ素材など」という表記はあるが、「未利用資源米」とはいろんな解釈が可能だが、特に「食用に適さないもの」などの注意書きはないようだ~ 食糧自給率の悪い日本の農業政策、稲作の現状もよくわからないが、、

 

新潟市 令 和 5 年 2 月 9 日
「バイオマスプラスチック」を活用した
ゼロカーボンシティの実現に向けた連携協定を締結 

新潟市は、お米由来のバイオマスプラスチックを製造・販売する株式会社
バイオマスレジンホールディングス(本社:東京都千代田区)と連携し、
脱炭素社会の実現に向け取り組みます。つきましては、連携協定の締結式を
行いますので、広報にご協力頂きたく、よろしくお願い申し上げます。

 

上越市の「指定ごみ袋」も食用に適さない古米と廃プラスチックを使用していたが、、

また、京都市でも「バイオマスポリエチレン(サトウキビの非可食部等から生成)を活用した京都市家庭ごみ有料指定袋製造の本格実施!

 


 

環境省でガイドラインまで策定~

地方公共団体におけるバイオプラスチック等製ごみ袋導入のガイドライン
バイオマスプラスチック等編 2022年3月

 


 

エコプロ2016」の福助工業 さんのブースでバイオマスプラスチックのごみ袋をたくさん展示していたな~ 今はもっと多いのだろうが、、

自治体の指定ごみ袋(バイオマスプラスチック製)




よく見ると、バイオマスプラスチックの識別表示をつけているものは、バイオマスの割合も「30」「10」とかの記載あり
この識別表示は、エコマークのように、申請して審査を受けて、認定されればマークをつけることができるようだ。
日本バイオプラスチックグリーンプラ識別表示制度」「バイオマスプラ識別表示制度



 

 

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