東総地区クリーンセンター、千葉県の７月 立ち入り検査で、１号炉の排ガスから基準値２倍のダイオキシン類検出

NHKニュースで、「銚子市のごみ処理施設で国の基準値の２倍のダイオキシン検出」と、、、、
東総地区広域市町村圏事務組合（構成市：銚子市・旭市・匝瑳市）の東総地区クリーンセンターのようだ～

NKHニュースによると「ことし７月に千葉県が行った立ち入り検査で、２つある焼却炉のうち１号炉の排気ガスから、国が定める基準値の２倍にあたる濃度のダイオキシンが検出された」となっている、、、

東総地区クリーンセンターは、昨年4月竣工の日鉄エンジのシャフト炉式ガス化溶融炉（198t/日(99t/日×2炉)）、DBO（公設民営）方式で20年間の運営は株式会社東総クリーンシステム、、

「東総クリーンシステム」のHPで公開されている「維持管理記録（令和4年度）」では
排ガス ダイオキシン類の濃度（採取日 R4.7.23）、1号炉 0.0057ng-TEQ/Nm3、2号炉 0.0016ng-TEQ/Nm3となっている～
法定基準値0.1 ng-TEQ/Nm3以下（自主基準値：0.01 ng-TEQ/Nm3以下）

7月の千葉県の立ち入り検査日は不明だが、、、自主測定は立ち入り検査前のものか、それとも立ち入り検査後のものなのか、、、排ガスダイオキシン類も、、測定日によって大きく変化するものなのかどうか？？？

 

銚子市のごみ処理施設で国の基準値の２倍のダイオキシン検出｜
NHK 千葉県のニュース 2022年10月5日
千葉県銚子市にある広域ごみ処理施設で、国の基準値の２倍にあたる濃度のダイオキシンが検出され、先月から稼働を停止して原因を調べています。 

どうでもいいことなんだが、、、
日鉄エンジの関連会社なのか、、運転会社は「かずさクリーンシステム」「北名古屋クリーンシステム」「西いぶりクリーンシステム」などと、クリーンシステムとなるのだ、、、クリーンも重要な要素だろうが、、、焼却炉の運転管理、法基準値を遵守する維持管理でなければ、20年間も丸投げになるのだから、、、、

関連（本ブログ）
■東総広域組合/広域ごみ処理施設DBO/新日鉄住金エンジグループに（シャフト炉式ガス化溶融炉 １９８ｔ／日） 落札額 ３６６億８０００万円（税別）2017年11月22日 

 

 

東総地区広域市町村圏事務組合（構成市：銚子市・旭市・匝瑳市）
東総地区クリーンセンター

株式会社東総クリーンシステム

施設概要 

高効率ごみ発電施設 設備概要
処理対象物 普通ごみ、粗大ごみ、選別残さ、し尿汚泥等、し尿汚泥焼却残さ、農業集落排水汚泥
処理能力 198t/日(99t/日×2炉)
処理方式 シャフト炉式ガス化溶融炉
発電出力 4,860kW(最大)

東総地区クリーンセンター　維持管理記録（令和4年度）