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JFE 福島県・双葉町の災害廃棄物減容化処理業務を受注 ~焼却灰溶融による更なる減容化を実現~

2018年04月16日 19時40分01秒 | 放射性廃棄物など

JFEエンジニアリングも、福島県・双葉町の災害廃棄物減容化処理業務を受注をプレスリリース

福島県双葉町の中間貯蔵施設内、
焼却炉と灰溶融炉の建設、建設完了後3年間の運転管理で1,122億9千万円(税抜)
 仮設焼却施設(ストーカ式焼却炉、 処理能力200t/日×1炉)
 仮設灰処理施設(コークスベッド式溶融炉、処理能力75t/日×2炉)

それにしても、「その1業務」、「その2業務」、仮説の焼却炉と灰溶融炉、
それぞれ建設と3年程度の運転管理で1200億円、1122億円

JFEの受注分は、「平成29年度双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理その2業務

平成29年度双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理その1業務」は新日鉄・クボタ・大林・TPT特定共同企業体


関連(本ブログ)
「双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理」その1は約1200億の新日鉄住金JV、その2は約1122億のJFEエンジJV2018年03月05日

 

JFEエンジニアリング 株式会社

福島県・双葉町の災害廃棄物減容化処理業務を受注
~焼却灰溶融による更なる減容化を実現~

2018年4月16日
JFEエンジニアリング株式会社

 JFEエンジニアリング株式会社(社長:大下元、本社:東京都千代田区)を代表企業とする2社の共同企業体※1はこのたび、環境省福島地方環境事務所より「双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理その2業務」を受託しました。


 今回、当社が受託した業務は、双葉町において仮設焼却施設(ストーカ式焼却炉、 処理能力200t/日×1炉)及び仮設灰処理施設(コークスベッド式溶融炉、処理能力75t/日×2炉)を建設し、これら施設の運転管理までを一括して行うもので、建設完了後、約3年間の運営を行います。

 当施設では災害廃棄物の焼却処理を行うだけでなく、中間貯蔵施設に搬入された焼却灰及びばいじんも仮設灰処理施設により処理します。これは、震災後福島県では初の試みであり、焼却灰のさらなる減容化と再資源化を実現します。

 当社は福島県内各地で災害廃棄物の焼却減容化処理を進めており、葛尾村、南相馬市1号炉、同2号炉、伊達地方衛生処理組合、楢葉町の5施設※2で仮設焼却炉を建設し、現在まで廃棄物の処理を順調に行っています。

 当社はこれまで培った豊富な経験・ノウハウを最大限活用し、プロジェクトを安全・円滑・迅速に進めてまいります。
 今後もグループ総力を挙げて技術力を提供し、被災地の早期復興に貢献してまいります。

※1: 共同企業体の構成員
代表企業 JFEエンジニアリング株式会社
その他の構成員 前田建設工業株式会社
(代表者) 代表取締役社長:前田 操治
(本 社)東京都千代田区富士見二丁目10番2号
※2: 現況は下図参照


■本プロジェクト概要
【双葉町】「双葉町減容化施設(中間貯蔵施設)における廃棄物処理その2業務」
1.発注者 環境省 福島地方環境事務所
2.受注者 JFE・前田特定業務共同企業体
3.処理対象 双葉町において発生し又は中間貯蔵施設に搬入された放射性物
質に汚染された廃棄物
4.処理炉 ストーカ式焼却炉(処理能力:200t/日×1炉)
コークスベッド式溶融炉(処理能力:75t/日×2炉)
5.業務場所 福島県双葉郡双葉町細谷地区
6.業務期間 2018年3月1日~2023年3月31日
7.受託金額 112,290,000,000円(税抜き)

■既受託案件の状況


以上

 

 

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