「好気性発酵乾燥方式(トンネルコンポスト方式)」を採用
広がりは四国だけでなく、滋賀県でも採用と、、、
固形燃料の成型を行わず、フラフで外部へ搬出となっている~
プラスチック資源化でのフラフはよく聞くが、家庭ごみのトンネルコンポストでフラフ状態のイメージがわかないが、、、
彦根愛知犬上広域行政組合、
構成市の彦根市・愛荘町・豊郷町・甲良町・多賀町、現状の中間処理などは統一されているわけではないようで、新ごみ処理施設整備事業で統一となるようだ。彦根市を除く4町は、現状の中間処理も湖東広域衛生管理組合リバースセンターでRDF化(ごみの固形燃料化)のようで、固形燃料への違和感はなく、なじみ深いのかな?(リバースセンターRDF施設 22t/日)
また、プラスチック資源も新施設建設で、容リプラ+製品プラの一括回収でルールを統一して指定法人ルートで資源化のようだ~
これも、新ごみ処理施設整備事業の循環型社会形成推進交付金絡みになるのかな~
彦根市・愛荘町・豊郷町・甲良町・多賀町地域 循環型社会形成推進地域計画(第2次)をみると、
・彦根市での中間処理は彦根市清掃センター
・愛荘町での可燃ごみは湖東広域衛生管理組合(リバースセンター)、資源ごみは愛知郡広域行政組合を経て民間事業者で委託処理
・豊郷町、甲良町、多賀町での可燃ごみは湖東広域衛生管理組合(リバースセンター)、資源ごみは民間事業者
・彦根市ではプラスチック容器包装廃棄物を分別収集し、彦根市清掃センターにて分別・圧縮梱包した後、容器包装リサイクル法に基づく指定法人に再商品化を委託
・愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町ではプラスチック容器包装廃棄物は燃やすごみとして収集し、リバースセンターにおいて RDF 化
・令和 11 年度から、1市4町においてプラスチック使用製品廃棄物とプラスチック容器包装廃棄物を一括回収し、新ごみ処理施設において、分別・圧縮梱包後に指定法人に引き渡す
■彦根愛知犬上広域行政組合 新ごみ処理施設整備計画、焼却方式(ストーカ式)と並行し「好気性発酵乾燥方式(トンネルコンポスト方式)」の可能性について調査を実施、結果の公表2023年06月08日
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ごみ処理方式の選定に係る調査検討業務報告書について
「ごみ処理方式の選定に係る調査検討業務(別ウインドウで開く)」の結果につきまして、以下のとおりお知らせします。
1.業務目的
当圏域の地域経済および社会情勢に適合したごみ処理方式を選定するため、令和4年度に実施した「新ごみ処理施設整備における採用技術に係る追加検討調査業務(別ウインドウで開く)」の結果等について、さらなる調査検討を行うもの。
2.業務期間
令和5年9月13日から令和6年9月30日まで
3.調査検討業務報告書
新ごみ処理施設整備におけるごみ処理方式の選定に係る調査検討業務報告書(本編および概要版)
新ごみ処理施設整備に係る組合の今後の事業方針について
調査検討業務報告書に基づき、組合の今後の事業方針を以下のとおり決定しました。
1.ごみ処理方式として「好気性発酵乾燥方式(トンネルコンポスト方式)」を採用する。
2.ごみ処理施設では、固形燃料の成型を行わず、フラフで外部へ搬出する形態の施設整備を目指し、国の交付金要件の拡充を要望する。
今回の決定に至った理由は、以下のとおりです。
1.循環型社会形成やカーボンニュートラル実現の観点から、当圏域の施設規模では、「焼却方式」や「コンバインド方式(メタン発酵+焼却)」よりも「好気性発酵乾燥方式」が適していること。
2.「好気性発酵乾燥方式」の事業費について、今回調査の結果、財政負担が可能な額まで削減されたこと。
3.フラフの需要先について、RPF 製造事業者との官民連携により、RPF 燃料の原材料として中長期的な需要を見込むことができること。
詳細については、以下の「今後の事業方針」をご覧ください。