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JFE環境/食品リサイクル事業に参入、JR東日本グループと初の協業開始 (バイオガス発電事業)

2017年03月08日 17時17分01秒 | 生ごみ、バイオガス

施設完成予想CG

 

JFEエンジニアリング 株式会社

ニュースリリース NEWS RELEASE

JFE環境 食品リサイクル事業に参入
~JR東日本グループと初の協業開始~

2017年3月7日
JFEエンジニアリング株式会社
JFE環境株式会社

 JFEエンジニアリング株式会社(社長:狩野久宣、本社:東京都千代田区)とその100%子会社のJFE環境株式会社(社長:櫻井雅昭、本社:神奈川県横浜市)は、東日本旅客鉄道株式会社(社長:冨田哲郎、本社:東京都渋谷区)および同社100%子会社の株式会社東日本環境アクセス(社長:赤石良治、本社:東京都台東区)と共同で、株式会社Jバイオフードリサイクル(社長:脇田茂、本社:神奈川県横浜市)を設立し、バイオガス化による食品リサイクル事業を2018年8月から開始することを決定しました。この協業は、食品リサイクル率の向上と、再生可能エネルギーの創出により低炭素社会の構築に貢献するもので、JFEグループ・JR東日本グループの初の協業となります。

 本事業は、一日80tの食品廃棄物を微生物により発酵し、発生するメタンガスを燃料にして発電を行うものです。横浜市内に建設されるバイオガス発電施設の出力は1,800kW、年間想定発電量は約11,000MWh(一般家庭の約3,000世帯分)です。発電された電力は施設で消費する他、FIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)を活用して、JFEエンジニアリング100%出資の新電力であるアーバンエナジー株式会社(社長:小賀坂善久、本社:神奈川県横浜市)に売電します。
 JFEエンジニアリングが施設の設計・建設を行い、JFE環境が食品製造業等から発生する食品廃棄物を収集・運搬します。JR東日本と東日本環境アクセスは、本事業へ参画することにより、JR東日本グループが運営する駅ビル・エキナカ等から発生する食品廃棄物のリサイクルを効率的に推進します。

 JFEエンジニアリングは、自治体発注の日本最大級の生ごみバイオガス発電施設をはじめ、150箇所以上の廃棄物処理施設の建設を行ってまいりました。また、JFE環境は総合リサイクルのリーディングカンパニーとして約40年間廃棄物処理事業の実績を有しています。JFEエンジニアリンググループのこうした廃棄物リサイクルに関する技術や運営実績がJR東日本グループに高い評価を受け、今回の協業に至りました。
 
 JFEエンジニアリンググループは今後も、EPC(設計・調達・建設)や運営にとどまらず、事業組成に関する提案も行い、低炭素・資源循環型社会の形成に貢献してまいります。


■株式会社Jバイオフードリサイクル会社概要

(1) 所在地 :横浜市鶴見区弁天町3番地1
(2) 代表者 :脇田茂
(3) 事業内容:食品リサイクル・バイオガス発電事業
(4) 資本金 :6,000万円
(5) 設立年月日:平成28年8月1日
(6) 出資者 :JFEエンジニアリング株式会社(10%)、JFE環境株式会社(56%)
       東日本旅客鉄道株式会社(17%)、株式会社東日本環境アクセス(17%)

 

■建設予定地

 

 

 

以上

本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。
JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報グループ TEL.045-505-8953


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