
リサイクルの流れ
北九州市「市民の皆さんが分別した製品プラスチックが「教室机の引き出し」に大変身!」から
北九州市は、2023年10月から容リプラと製品プラの一括回収を開始ししている。
(北九州市も製品プラは1辺の長さが50センチメートル未満)
また、2024年3月27日 には、プラスチック資源循環促進法に基づく再商品化計画等の認定<第33条>を取得している。ということで、プラスチックの「地消・地循環」が実現、、、
「地産地消」はよく使われるが、「地消地循環」は初めて聞くな~
関連(本ブログ)
■プラスチック資源循環促進法に基づく再商品化計画等の認定状況<第33条、第39条、第48条>(2024年12月13日現在)<第33条認定、ずいぶん増えてきた~ 24件>2024年12月21日
市民の皆さんが分別した製品プラスチックが「教室机の引き出し」に大変身!
更新日 : 2025年1月30日
北九州市では、家庭ごみの減量とリサイクルを推進するために、家庭で発生したプラスチックごみを資源として回収し、リサイクルする「プラスチック資源一括回収」に取り組んでいます。
この度、市民の皆さんが分別したプラスチックをリサイクルして、小学生向けの「教室机の引き出し」として商品化されることが決定しました。商品化にあたっては、次世代の担う子ども達に、生活の中でリサイクルを実感し、プラスチックの分別を実践してほしいという関係者(リサイクル事業者・販売事業者・北九州市)の想いから実現しました。
市民の皆さんが分別したプラスチックが市内でリサイクル、商品化、販売され、市民生活に戻る「地消・地循環(市内で発生したごみを市内でリサイクル、商品化、販売し、市民が再び使用する循環の仕組み)」取り組みは、「全国初」です。

分別されたプラスチックで作った「教室机の引き出し」
リサイクルの流れ
(1)市民の皆さんが、プラスチックを分別する。
(2)北九州市が、プラスチックを回収して、フレーク状に加工する。
(3)市内リサイクル企業が、フレークを原料にして「引き出し」を製造する。
(4)市内小売店が「引き出し」を販売する。
(5)小学生が、学校で「引き出し」を使う。
(6)卒業などで役割を終えた「引き出し」を再びリサイクルする。
九州初!家庭から集めたプラスチック資源(製品プラスチック)のリサイクル計画が国から認定されました
北九州市は「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」に基づき、令和5年10月から、家庭から出るプラスチック製容器包装と製品プラスチックを一括で回収する「プラスチック資源一括回収事業」を実施し、市民の皆様のご協力のもと、順調に推移しています。
この取組の一環として、このたび、市が収集した製品プラスチックを市内でリサイクルする計画が、九州では初めて(政令指定都市では、仙台市に続き2番目)環境大臣および経済産業大臣により認定されました。(環境省と同時発表)
これにより、北九州市がリサイクルの方法を決定できるようになることから、プラスチックの市内循環や市民に分かりやすいリサイクルが実現できます。
環境省九州地方環境事務所の発表資料はこちらから(PDF形式:267KB)