東京23区のごみ問題を考える

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~ごみ問題のスクラップブックとして~

【JESCO】情報公表のあり方~

2010年11月29日 20時44分57秒 |  PCB/DXN類など

全国5ヶ所の日本環境安全事業(株)(JESCO)のPCB廃棄物処理施設
監視委員会もしくは安全委員会のあり方も、その委員会開催回数も、事業所だよりの発行回数も、各事業所によって違いがある

PCB処理事業に関して、事故やトラブルがあった場合、地域住民がそれを知りえるのは、先ずは、マスコミやJESCOのホームページを通して~ マスコミが報道するとなればよほどの重大事故の場合、その重大かどうかの見極めの判断基準はどうなのかなど、、

東京事業の場合は、通常年に2回開催となった環境安全委員会の席上で、トラブル発生の状況は報告される。(ホームページ上では公表がないので、何ごともなく順調なのだと思っていても、これがけっこう漏洩などの事故やトラブルはある)しかし、その同程度のトラブル内容と思えるような内容でも、他事業所分はホームページで公開されるものもある。ホームページ上での速やかな公表という点では、事業所によってかなりの差があると感じていた。

ということで、今日、気になることがあったので、JESCOの情報公表のあり方について、一定の基準のようなものがあるのかどうか、本社に問い合わせをしてみた~

なんと、「環境安全トラブル連絡・公表ガイドライン」というものがあるのだそうだ!! これまで各種委員会を傍聴していたが、災害時などの緊急連絡のあり方などの話は度々聞いていたが、「環境安全トラブル連絡・公表ガイドライン」というのは、はじめて聞いたような気がする。

しかし、よく考えてみると、そのトラブルの事象自体が万が一隠蔽されていたらまったく公表以前の問題であるので、問題が複雑になる。ひとたび信頼関係が崩れると、何ごとも疑心暗鬼で何が何だかよくわからなくなる。とりあえず続きはまた明日~

■【JESCO】情報公表のあり方~(その2)
-JESCO「環境安全トラブル連絡・公表ガイドライン」-
2010年11月30日
http://blog.goo.ne.jp/wa8823/e/6d72b386384eb301224c81d1a0956c5c



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