東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

(臨時)東京ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業環境安全委員会

2013年12月02日 20時12分40秒 |  PCB/DXN類など

■東京ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業環境安全委員会(臨時)
1 日 時:平成25年12月2日(月) 15:00 ~ 17:00
2 場 所:東陽セントラルホール
3 議 題:
 (1)今後のPCB廃棄物の処理促進策(案)について
 (2)その他

傍聴しました~
環境省から、第10回PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会(11/5開催)の「今後の処理促進(案)」の説明があった。東京事業が新たに受け入れる豊田の車載トランス、北海道の大型トランス、北九州・大阪の粉末活性炭について。また、東京事業から、北九州にお願いするコンデンサ、北海道にお願いする安定器・汚染物などについて。処理期限は平成37年度末までには確実にJESCO事業は終了するということ。それ以降の再延長はないと断言した。


  
資料2-1 今後の処理推進策(案)の全体像 [PDF 133KB]
資料2-2 今後の処理推進策(案)<個別事例> [PDF 801KB] 

たいした質疑もなく、地元町会・自治会委員、区議会委員会正副委員長も、みなさん、「今後の処理促進(案)」をすんなり受け止められたようだ。日本のPCB処理、PCB廃絶のためには、東京事業の処理終了、約束期間の11年延長にも,,異論なし。開始1時間後には、あっけないほどすんなりと終了した。今回、臨時開催ということで、織、村山、岩崎委員は欠席。静岡から遅れて駆けつけた佐古先生、到着したときには、すでに委員会は終了していた。いろいろ気になることはまだあるが、事故やトラブルとなれば、計画も大きく狂ってくる。安全第一で確実な操業を願うしかない。

当初の処理計画
東京事業の操業終了(平成26年度末)
JESCO事業の完了(平成27年度末)


今後の処理推進策(案)
東京事業の操業終了(平成37年度)


関連(本ブログ)
■第10回PCB廃棄物適正処理推進に関する検討委員会~今後の処理促進策(案)~(2013年11月05日)





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