東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
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廃棄物処理施設の放流水から基準上回るダイオキシン、焼却炉は運転停止/葉山

2010年11月26日 07時50分26秒 |  PCB/DXN類など

それは大変だ~ カナロコ「葉山町クリーンセンター」の放流水から、排出基準(1リットル当たり10ピコグラム以下)を上回る1リットル当たり11ピコグラムのダイオキシン類を検出したため、県の指示に基づいて同日に焼却炉の運転を停止した、と発表した。」ニュース

焼却炉40t/8h (築33年) ← 古い焼却炉を酷使して~
広域処理からの脱退、埋立処分場の他都市への依存
それやこれやからの「ゼロ・ウェイスト」への英断
これを機会にもうすっぱり休炉にすべきなのか。
しかし現状は「葉山町クリーンセンター」で処理しきれない可燃ごみは、民間の他施設でも焼却しているということであった。
そうするとコスト面からも大変なのだそうだ。(2010年6月見学時)

■廃棄物処理施設の放流水から基準上回るダイオキシン、焼却炉は運転停止/葉山
カナロコ(神奈川新聞) - 2010/11/25
 葉山町は25日、同町堀内の一般廃棄物焼却処理施設「葉山町クリーンセンター」の放流水から、排出基準(1リットル当たり10ピコグラム以下)を上回る1リットル当たり11ピコグラムのダイオキシン8件類を検出したため、県の指示に基づいて同日に焼却炉の運転を停止した、と発表した。
 町によると、測定日は10月14日。25日に委託業者から検査結果が届き、排出基準を超えていることが判明した。
 クリーンセンターは町内で出された生活ごみなどを燃やしている。原因が究明されるまでは4炉ある焼却炉の運転をすべて停止する。人体への影響はないとみている。
 週2回の燃えるごみの収集は通常通り続けるが、停止期間が長引くようであれば、外部委託や近隣自治体に相談して対応したいとしている。
 県横須賀三浦地域県政総合センターは、町から報告される原因調査結果と再発防止策の内容で運転再開を認めるかどうか判断するとしている。


「古い焼却炉を酷使」などと書いてしまったが、
当然なことではあるがメンテナンス(大掛かりな焼却炉改修)はしていたようだ~

坊ちゃん奮闘記&おもしろ葉山ブログから(2010/11/26)
H19年に県の立ち入り検査で焼却炉の「維持管理基準」に不適合として指導を受けて、H20年度に大掛かりな焼却炉改修を実施している。

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