追記(2024年8月12日)
●基準値超のダイオキシン類検出問題 エコパークあぼし、ごみ焼却を再開
兵庫県姫路市は1日、エコパークあぼし(同市網干区網干浜)のごみ焼却で発生したばいじん処理物から基準値の約2倍のダイオキシン類が検出され、大阪湾広域臨海環境整備センターから搬入停止処分を受けたと発表した。(参考「姫路のごみ処理施設、基準値2倍のダイオキシン ばいじん処理物から検出 環境への影響を確認へ」)
神戸新聞によると、「市は焼却施設の点検や排ガスの測定を行い、環境への影響がないことが確認でき次第、ごみの焼却処理を再開する。搬入停止中のばいじん処理物は、再開までエコパークあぼし内で保管する。」と、、、
大阪湾広域臨海環境整備センターの検査結果ではまだ姫路市のエコパークあぼしの件は掲載されていないが、、令和6年4月19日更新の「受入廃棄物の抜取検査及び中間検査の結果について(令和5年度)」をみると、昨年度も姫路市搬入停止措置を受けている
姫路市 市川美化センター、ばいじん処理物 鉛又はその化合物 0.93mg/L、搬入停止日 R6.1.29 搬入再開日 R6.3.18
施設名称 エコパークあぼし
所在地 兵庫県姫路市網干区網干浜4番地1
敷地面積 約15万㎡
運営等 (株)あぼしクリーンシステムに委託(平成22年度から20年間)
ごみ焼却施設概要
目的 可燃ごみ及び粗大ごみを破砕・選別した後の可燃物を燃焼・溶融処理する施設
施設規模 402t/日(134t/日×3炉)
処理方式 直接溶融・資源化システム(シャフト炉式ガス化溶融炉)
建築面積 4,491㎡
延床面積 9,623㎡
構造 地上5階 地下1階 鉄骨鉄筋コンクリート造り及び一部鉄骨造
●受入廃棄物の抜取検査及び中間検査の結果について(令和5年度)
●受入廃棄物の抜取検査及び中間検査の結果について(令和4年度)
●受入廃棄物の抜取検査及び中間検査の結果について(令和3年度)
●受入廃棄物の抜取検査及び中間検査の結果について(令和2年度)
ペットボトルに始まり、最近水平リサイクルが増えてきて、いろんな実証実験があるようです。
今度はマヨネーズの容器の水平リサイクル実験が始まるとか。
同じような容器に、ケチャップや焼きそばソースなどもあるから、やってくれないかなと、ひそかに思ってますw
https://x.com/nippo_hoso/status/1808061767375114285
これ、受け入れ側も排出側も大変なんですね。
排出側に思い当たることが有ったとして、対策をしてもダイオキシン類の分析には時間がかかるため、受け入れ再開してもらうまでに日数がかかる。受け入れ側も一回良いデータが有ったとしても、どうぞどうぞとフリーパスに出来ないので監視・分析を強化。分析のタイムラグがあるのでその間の受け入れ物はどこかに別置きにする。
排出側の受け入れ停止中のばいじん=飛灰をどうするか。幸いにシャフト炉なので入口に戻すという方法が取れると思いますが、今度はばいじんに含まれる鉛や水銀が濃縮されてしまう。
気がつかなかったです。
そういえば、運営○○○○クリーンシステム、、