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日立造船、インド マハラシュトラ州初のごみ焼却発電プラント完工 1炉当たりの処理量が国内最大規模

2023年08月25日 19時05分16秒 | 中間処理施設等

日立造船は25日、インド中部のマハラシュトラ州で、同州初となるごみ焼却発電プラントを完工したと発表....(参考「日立造船、インドでゴミ焼却発電プラント完成 1炉当たりの処理量が国内最大規模」)

 

日立造船

2023年8月25日

インド マハラシュトラ州初のごみ焼却発電プラント完工
~ モディ首相が開所式にオンライン出席 ~

日立造船株式会社の 100%子会社で、インドにおいてごみ焼却発電プラントの設計・建設を手
がける Hitachi Zosen India Private Limited(インド ハリヤナ州グルガオン、社⾧:寺井智則、
以下、HZIND)は、このほど、マハラシュトラ州で初となるごみ焼却発電プラントを完工させま
した。当社グループはインドで 3 件のごみ焼却発電プラントを受注しており、本プラントが 2 件
目の完工となります。同州内のいくつかの新しいインフラ設備の完成を記念した催しの一環とし
て、本プラントの開所式が執り行われ、モディ首相もオンラインで出席されました。 

本プラントの建設は HZIND と同国の重工業メーカーである ISGEC Heavy Engineering Ltd.
(以下、ISGEC)のコンソーシアムが 2021 年に受注しました。HZIND は設計、火格子、ボイラ
ーなど主要機器の供給、SV 派遣を担当し、ISGEC は発電設備や周辺機器の供給、据付、試運転
を担当しました。このプラントは1日 700t のごみを 1 炉で処理し、14MW の電力を作り出すこ
とが可能です。1 炉あたりの処理量としてはインド国内で稼働しているごみ焼却発電プラントと
して最大の規模となります。
 インド政府が進める「スマートシティ・ミッション」計画では、100 のスマートシティを構築
することが目標とされており、ごみ焼却発電プラントも不可欠なインフラとして位置づけられて
います。
 当社グループは、ごみ焼却発電プラント事業において、国内外で約 1,400 件と世界トップクラ
スの納入実績を有しています。今後も世界のリーディングカンパニーとしてグローバルな環境保
全に貢献してまいります。

リリース No.3078
(コード番号:7004)
■本 社:大阪市住之江区南港北1-7-89 TEL:06-6569-0005
■東京本社:東京都品川区南大井 6-26-3 TEL:03-6404-0802
完工したインド マハラシュトラ州初のごみ焼却発電プラント
なお、本件の概要は以下のとおりです。
1.発 注 者:Antony Lara Renewable Energy Pvt. Ltd.
2.建 設 地:インド マハラシュトラ州 プネ県 ピンプリ・チンチワッド市 モシー
3.施設 能 力:ごみ処理能力 700 トン/日・1炉(ストーカ式焼却炉)、発電出力 14MW
4.ご 参 考: (1)本件を紹介するモディ首相公式 YouTube(1:05、1:35 あたり)
https://www.youtube.com/watch?v=ME4bNl2OSmc
(2)受注時の当社ニュースリリース(2021 年 9 月 21 日)
https://www.hitachizosen.co.jp/newsroom/news/release/2021/20210921_001310.html
(終)

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