生ごみを、腐葉土と混ぜるだけなのに、いつの間にか消えていく～バケツの中のエコシステム
先日、江東区民まつりで、生ごみリサイクルの展示や広報をしたのだが、なかなか納得してもらえない部分もあったので写真を入れてリアルにしてみた。なにしろ自分自身が20年以上も生ごみリサイクルをしていて、前半はもっぱら堆肥にして畑に戻す方法で、そして、この森のしくみの生ごみリサイクルは10年以上も継続しているので、なかなか他の人の疑問点が理解できないくらいあたりまえとなっている。
失敗の少ないおすすめの生ごみリサイクルである。どちらかというと、生ごみ消滅型(?)で、畑や植木の堆肥などにするのではなく、ベランダでの循環型である。（もちろん堆肥にすればとてもいい堆肥になるが～）
簡単な生ごみリサイクルを試してみたい方、ぜひこの方法での実践はおすすめです。写真も入れてみました。慣れてしまえば、ほんとうに簡単です。バケツも最初に1回購入すれば10年以上全く壊れる気配もみせません。ベランダの片隅でできます。次はぜひYouTubeでも公開したいのだが、ちょっとわが家のバケツなど、年期が入りすぎて、映像に耐えられそうにない。お粗末な写真ではあるがご勘弁を～
最初にバケツと腐葉土を買うだけで、あとは費用もかからない
微生物(?)のイラストはもやしもん絵本から
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すこしカラフルなバケツにすると,気分も爽快に～
こういうときはプラスチックも便利、一度買うと10年使ってもまだまだ丈夫
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日本は約5800万トンもの食糧を輸入し、その半分を無駄に捨てている。
日本で発生する食品廃棄物の約半分は家庭から。.
このイラストは墨田区の小冊子から
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水分が下に集まるので底には多めの腐葉土を入れておく
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生ごみに水がかからない工夫を～
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好気性なのでよくかき混ぜる．空気が必要！！
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表面に生ごみが見えないように腐葉土をかぶせてやる
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ゴムでとめても、ひもで結んでもよい。
虫が入らないように、ベランダで雨にかからないように注意する。
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毎日、生ごみを入れて、よくかき混ぜて、腐葉土を入れるを繰り返す。
生ごみは小さくした方が分解ははやい。
またバケツにも細かくした方がたくさん入る。
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バケツに適度な量になるまで
「生ごみ＋腐葉土＋かき混ぜる」を毎日繰り返す。
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ちょっとこれが面倒だけど、
どうしても底のほうは水分がたまっているので、移し替えをしながらかき混ぜる。
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家族構成と生ごみの量にもよるのだが、
約3人家族で、けっこう野菜の皮など生ごみが沢山出るので、30㍑バケツ3個でやっている。
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2～3日程度は新聞の上で広げて乾かして、で少し乾いたら、
いつまでもベランダに広げているのも目障りなので、容器の中で日に当てて広げて乾かしている。
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ダンボールでなくてもOK。
廃品利用のキャスター付きの容器で、天気のいいときは日に当てて乾燥させながら～
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制作：2010年11月5日
はらっぱくらぶ「森のしくみの生ごみリサイクル」を参考に作成
写真、制作、江東区 渡辺 問い合わせ先：wa8823@nifty.com
先ずは、小さなバケツで、野菜くずだけでも試してみませんか？
その時は、生ごみを、できるだけ濡らさないように、そして細かくして入れると完璧です。
もう、慣れてくると、けっこう適当にやってもきちんと問題なくできます。
ほとんど大きさも気にせずに入れています。
ぜひお試しください。ほんとうに生ごみがどんどん消えてなくなるのが不思議です。
gooフォトチャンネルで公開
■「森のしくみの生ごみリサイクル」(17枚の写真アルバム)
http://blog.goo.ne.jp/photo/36179
■「森のしくみの生ごみリサイクル」（フォトチャンネルで公開分のPDF)
http://www.k4.dion.ne.jp/~ecobag/namagomi/2.pdf
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