東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

2013NEW環境展(N-EXPO 2013 TOKYO)  テ ー マ 環境ビジネスの展開

2013年05月22日 17時57分48秒 | ごみ全般/環境政策

2013NEW環境展(N-EXPO 2013 TOKYO) ホームページから

2013NEW環境展(N-EXPO 2013 TOKYO)  
テ ー マ 環境ビジネスの展開

会 期  2013年5月21日(火) ~24日(金) 4日間
開催時間 午前10時~午後5時 ※最終日のみ午後4時まで
会 場  東京ビッグサイト(東展示棟、屋外会場)
主 催  日報ビジネス 株式会社

2013NEW環境展/2013地球温暖化防止展 来場者事前登録

☆事前登録しておくと受付でスムーズに入れるのでとても便利

開催二日目、のんびりひとまわりしてきた。
環境展484社、地球温暖化防止展121社の出展、
ほとんど素通り~、

今年は、入ってすぐに目にとまったのは、
「インハウス型全自動溶解式紙処理機」
例年、紙ごみが、その場でトイレットペーパーや印刷用紙に変身しますという機械は展示されるが、この処理機はシュレッターごみを溶解するだけ。コンパクトに収まるというメリット。
  
(株)マックマシンツールは大阪の会社で、大阪のごみ焼却工場では、シュレッターごみを受け入れないので需要が増えてきているそうだ。処理機はメンテナンス付のリース契約で、溶解されたものは再生紙原料として回収するようだ。


次に、
「放射線検知装置」産業廃棄物・金属スクラップ・その他瓦礫等の受入ゲートに
ドライブ・スルー測定方式 時速10kmで検知器を通過
検知器は広い面積で両サイドにある
 
(株)テック・デルは、10年以上の経験と実績の国内製品。福島原発事故以降は、導入を検討する会社が増え、導入実績130件以上。価格も国内産ということで、予想よりかなり安かった。みえない、臭わない、わからない放射能、搬入阻止には受入ゲートで自己防衛するしかない。受入ゲートで、上部から搬入トラックを検知するのは見学したことがあるが、両サイドからの方が、トラックの下部に付いている放射性物質も十分検知するということだ。


焼却炉・ボイラーのメンテナンス
矢吹炉研(株)も出展していた~
 
ボイラー水管、洗煙設備、焼却炉炉壁、煙突と、
ボイラー水管の足場風景なども、、、サンドブラスト方式での清掃など、清掃前と清掃後、写真や映像でわかりやすく説明していた。私たちの出す廃棄物の処理、清掃工場の環境対策も、安定操業も、このようなさまざまなメンテナンス委託事業があってなり立っているということを、今さらながら、しっかり学習してきた。

とりあえず~



災害廃棄物の仮設焼却炉の写真展示から
   
宮城県南三陸町竪型ストーカ式、仙台市井土地区チェーンストーカ式、仙台市荒浜地区ロータリーキルン式、気仙沼階上地区ストーカ式

むき出しの焼却炉、
仮設焼却炉ということで、今年の暮れあたりから、順次解体・撤去となるのだろう~


   
宮城県気仙沼階上地区ロータリーキルン式、石巻市ロータリーキルン式、石巻市ストーカ式、福島県相馬市回転式とストーカ式

2013NEW環境展(N-EXPO 2013 TOKYO)




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 全国縦断 『事業系一般廃棄物... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ごみ全般/環境政策」カテゴリの最新記事