
大正池からの穂高連峰
懐かしいというか、久しぶりの上高地、
穂高連峰を間近に眺めるのは20年ぶりかな、
クラブツーリズム 11月2日出発の『全席指定席!往復JR特急あずさで快適な旅!紅葉の上高地たっぷり5時間滞在』に参加した、
JR新宿駅南口(6:40集合7:00発)--<特急あずさ・指定席>-
-松本駅(9:38着)-
-上高地(11:30着)(紅葉観賞・自由散策・自由昼食/【たっぷり5時間半滞在】上高地バスターミナル17:00集合-
-松本駅(19:30発)-
-<特急あずさ・指定席>-
-JR新宿駅(22:07着予定)
松本駅からバスに乗り換え上高地へ、、、
~ゆっくり穂高の山並みを眺めながら5時間半の散策~
大正池 ⇒ 田代池・田代湿原 ⇒ 田代橋・穂高橋 ⇒ ウェストン碑 ⇒ 河童橋 ⇒ 明神(梓川右岸コース) ⇒ 穂高神社・明神池 ⇒ 明神橋 ⇒ 明神(梓川左岸コース)河童橋 ⇒ 小梨平 ⇒ 上高地バスターミナル
大正池、、
立ち枯れの木はもうほとんど残っていない、 雪を頂く穂高連峰
大正池は、大正4年6月に焼岳が大爆発を起こし、流れ出た土石流が梓川をせき止めできた池
焼岳、標高2,455 mの活火山
肉眼では、奥穂高のピークも,前穂高もみえた~
遊歩道、梓川コースは通行禁止となっていたので林間コースで、、
田代橋を渡る、、、梓川沿いのホテル街?がみえてくる、
梓川左岸方面の霞沢岳などの山々、、
霞沢岳(標高2646m)
ウェストン碑 
河童橋、暫く雲の切れ目を待っていたが、穂高の山頂は隠れたまま、、
いつまでもみていて飽きない穂高連峰、、
河童橋から明神(梓川右岸コース)で明神へ 岳沢から前穂に行くときはこのルートで、あちこち崖崩れがあった、、
あちこちに、クマ注意、サル注意の看板、歩いている間は出会わなかったが、帰りのバス車中で、道路でサル3匹と遭遇
穂高神社へ
穂髙神社奥宮の境内にある明神池、参観料が500円
明神岳 標高2,931m
明神橋をわたって明神(梓川左岸コース)で河童橋へ戻る
河童橋へ
夕暮れの河童橋からの穂高連峰、、雲はとれず、
いつまでも名残惜しかったが、、、さらば、穂高連峰、
夕焼けになるのか、、、
紅葉の上高地散策、、、日帰りの強行ツアーでたっぷり5時間半、、
いつものハイキング仲間と2人で参加、
山の天気、長期予報では雨または曇り、雨でもカッパ着て歩こうと言っていたのだが(私は雪でも降ってくれればと密かに期待もしていたが、)、、晴れ女二人、日頃の行いがよいせいか、出発の3日前頃から晴れに転じてうれしかったな~ どっぴんかんの青空で穂高連峰を眺めることができて気分は最高だった!!
平坦な遊歩道ではあれ、5時間の散策で万歩計は24,639歩、、
少しは運動になったかな、、上高地は、誰でも行ける観光地なので、老若男女アマチュア?カメラマンがあちこちに、平日ではあれ、かなりの人出だった~
たっぷりおしゃべりしながら、本当に楽しい上高地散策だった、ランチは「上高地西糸屋山荘」でボリュームたっぷりのカツカレーを食べ、帰り際、河童橋でクラブツーリズム添乗員さんお勧めの「五千尺ホテル上高地」のレア・チーズケーキも食べて贅沢な観光気分も味わって、、、、
ツアーに申し込んでからは、「上高地河童橋ライブカメラ」で周辺の様子をチェックしていたので、五千尺ホテルさんにお礼を込めて少しはお金を落とさなくてはと、、、本当にこのライブカメラはありがたい。上高地河童橋まで行けない人は、是非、このライブカメラでご堪能を!!(上高地河童橋ライブカメラ)
びっくり仰天のハプニングも、、、
帰りの特急あずさ、20時30分頃、韮崎手前で「急ブレーキをかけますご注意ください」で停車してしまった。なんと鹿と衝突したとかで、安全確認のためと30分間その場で停車、新宿到着は35分遅れの22時42分となってしまった~
本当に懐かしい上高地入り、
なんと、松本駅がずいぶん変化していた、、、
なにしろ、20代の頃は、夜行で松本まで行って、仲間とそのままタクシーで上高地まで入った。下山して帰りも同様タクシー乗り合いで、もう半世紀前のことだ、駅も変わって当たり前か、、帰りは、松本駅に荷物を置いたまま、近くのカツ丼だかトンカツだかの栄養補給が常連だったな~
上高地も20年ぶりなので、、話しには聞いていたが、釜トンネルがずいぶん立派になっていた。昔の釜トン、素掘りのような岩肌むき出しだった記憶がある。なにしろ、冬の上高地に入るには、スノーシェッドもあったけど、釜トンの出入口は雪崩の巣で怖かった。そして、トンネルの中は、かなりの傾斜があり凍結、アイゼンつけて歩いても怖かったな~ 厳冬期の穂高、前穂どのルートだったか、三・四のコルを下りた記憶はある、夏山も冬山もごっちゃになってもう忘れてしまった~
それが今では、立派な釜トンとなって、大型観光バスも通れる2車線道路となっているのだから、厳冬期も、沢渡からタクシーなどで中の湯ゲートまで、釜トンの中も乾いているので楽々歩けるようだ~もちろんトンネル抜けると真冬の登山装備必要、、
20代はじめの頃、単独登山もよくした。初めて北アルプスに行ったとき、上高地に朝着いて、涸沢泊まりにしないで、そのまま奥穂小屋まで行ってしまった。暗くなってしまって、予約もしていなかったので小屋のおじさんにずいぶん説教された。常念~燕~大天井~槍の北アルプス表銀座縦走も、思い起こせば、若さ故の無謀だったものだ、、
山岳会に入ってからは、岩登り冬山と張り切って、夏合宿は涸沢ベースで滝谷などへ、屏風岩も登ったな~。その後は、家族連れで、夏休みはテント持参で涸沢キャンプ、前穂高、奥穂高、北穂高、、、そして槍ヶ岳と、、今思えば、我が家の子どもたちは、幼児期からふつうに三千メートル級の山々を登っていた、、そんなこんなで北アルプスの入口、上高地は本当に懐かしい懐かしい思い出の場所、、昔のことを思い出していると切りがない、年寄りの証拠だな、