行きつけの店『マエダ』で話しかけられた。
お肉コーナーで ハツ見てたら隣から
『これ 生だが?』
と ちっさいオッサンが 焼き鳥を前に問いかけとも 独り言ともとれるトーンで話す。
問いかけているのであれば 無視するワケにはいかない。
年寄りには親切に…だ。
『これは生だね~、こっちは温めるだけで食べられるよ~』
顔寄せて言った。
したら ちっさいオッサン 袖チラッとまくって 左腕の腕時計を出した。
(お年寄りって話飛ぶからな…生の焼き鳥の事は置いて 何時か見るのかな…)
『これ 5万すんだ、知ってる人から買ったすけ』
オッサン 荒技
『ほぇ―――スゴい――高い――!カッコイいね――――』
言いながら オッサンから少しずつ離れる。
ちっさいオッサンが 本当に段々小さくなりながら距離をあける。
シルエットが小さくなってゆくちっさいオッサンが 会話が不自然な距離になってもまだ言った。
『これさ カード2枚入ってらんでっ』
マエダ 今夜もありがとう。
お肉コーナーで ハツ見てたら隣から
『これ 生だが?』
と ちっさいオッサンが 焼き鳥を前に問いかけとも 独り言ともとれるトーンで話す。
問いかけているのであれば 無視するワケにはいかない。
年寄りには親切に…だ。
『これは生だね~、こっちは温めるだけで食べられるよ~』
顔寄せて言った。
したら ちっさいオッサン 袖チラッとまくって 左腕の腕時計を出した。
(お年寄りって話飛ぶからな…生の焼き鳥の事は置いて 何時か見るのかな…)
『これ 5万すんだ、知ってる人から買ったすけ』
オッサン 荒技
『ほぇ―――スゴい――高い――!カッコイいね――――』
言いながら オッサンから少しずつ離れる。
ちっさいオッサンが 本当に段々小さくなりながら距離をあける。
シルエットが小さくなってゆくちっさいオッサンが 会話が不自然な距離になってもまだ言った。
『これさ カード2枚入ってらんでっ』
マエダ 今夜もありがとう。