たっつぁんのwahahaの日々

うたを歌っています。川下りをします。
キャンプもします。
そんな遊びの毎日を書いて行きます。

商店街の旅行で金沢へ

2016-11-10 | 旅行
2016/11/08

11月7日、8日、私たち商店街で金沢、粟津温泉に行ってきました。
金沢は北陸新幹線が開通して、駅には「金沢百番街」がオープンしています。
 ちょうど私たちが着いた時、加賀友禅大使のみなさんがお客さまを出迎えている所でした。ちゃっかり一緒に記念撮影。

 金沢は伝統工芸を大事にしている地域ですね。「あんと」の中にある「群青の広見」には、若手の作家たちの作品が展示販売されていました。友禅、九谷焼、金箔など古くあるものを現代につなげる若手を育てる気風を感じます。ここで、気に入ったごはん茶碗があったので、買ってしまった。
 東口の玄関には大きな伝統芸能に使われる鼓をイメージした「鼓門」があります。



 それにしても、観光客の多さにはびっくりです。現代美術の「金沢21世紀美術館」もあり、伝統と現代をつなぐ街です。

 次の日にみた石切り場がおもしろかった。小松市の滝ケ原にある荒谷さんの石切り場。石で山がつくられているので、落ちないように柱を残しながら奥へ奥へと掘り進んでいく。火山で堆積してできた滝ケ原石は白っぽい色をしている。水に強いが、火には弱いらしい。300メートル近く奥まで掘り進んでいます。石切りの現場をみることがないので、知らない事ばかりで興奮、興奮。石川は石の文化圏でもあるのですね。平成28年4月に「日本遺産」に認定されました。ちなみに新潟県で「日本遺産」に認定されたのは「信濃川流域の火焔型土器」だそうです。



観光ガイドが紹介してくれます。
木の化石がそのまま。これには感動!



 「日本遺産」について、詳しい事は文化庁のホームページをみることをおすすめします。認定された場所にはそれぞれストーリーがあり、地域の文化を感じることができます。





 今回は金沢の伝統と現代、そして、「日本遺産」小松市滝ケ原の石切り場の旅、知らないことを知る旅でした。