たっつぁんのwahahaの日々

うたを歌っています。川下りをします。
キャンプもします。
そんな遊びの毎日を書いて行きます。

大阪でライブ

2018-12-21 | ライブ














大阪でのコンサートは、空色画房が会場です。
長谷川義史さんとあおきひろえさんの画廊です。

当日は、あおきひろえさんの個展が開かれていました。お父さんとの思い出がいっぱい詰まった絵が展示されています。暖かい色使いが印象に残ります。そして、お父さんと一緒に過ごした小さかった頃の思い出が溢れています。

今回は、大阪の井口さん、さめしまさんにお願いして、大阪の歌い手たちとの交流もできたらなと思っていました。

大阪のメンバーとは、大阪で開かれたフーテナニー以来です。中之島公園で開かれているフェスティバルでつながりあった人たちがずっと繋がっています。大阪の歌い手たちの広がりを感じます。
井口さん、さめしまさんの演奏もリラックスして、余裕があったな。

クニ河内さんが関西ツアーでちょうど大阪にいる時でした。お誘いのメールをしたら、なんと!!コンサートに来てくれたのです。うれしかったな!

大阪でのコンサートでは、地元で歌い続ける人たちがここにもいるよ!!と感じることができたのが一番だったな。

来年の3月、また大阪に行きます。ここでも一緒に歌えることになりました。
出会いが出会いを呼んで、繋がっていきます。

写真は井口さん、遠藤マメさんからお借りしました。



京都でのライブ

2018-12-21 | ライブ














京都は三島邦生さんが企画してくれました。会場は島酒の「KOZA」千本中立売近くにある店です。学生時代この近くの西陣織の工場の二階に下宿していたこともあり、懐かしいところです。

学生時代の友達が集まってくれました。昨日の禁酒会館では飲めなかったので、ここでは始まる前から、ゆっくりと泡盛などを飲みながら始めました。

最初に「KOZA」のマスター山極さんが三線を弾きながら歌ってくれます。沖縄のことを感じながら歌います。そのあと、三島さんが歌います。ぼくの「この街に来てもう6年」を歌ってくれて、うれしかったな。
そして、京都から合流した、藤しんいちろうさんがいつものように、飄々と歌います。最近、いろんなところで歌っているようで、雰囲気をつかみながらの演奏。

休憩のあと、1時間ほど歌いました。
酒場で、当方も泡盛が入っているせいか、リラックスモード。
音響も使わないので、体も自由に動きます。

京都のコンサートは12月8日です。12月8日は学徒出陣の日です。いつも立命館大学ではこの日に、わだつみの像の前で全学をあげて「不戦の集い」を開いていました。
この話をしながら「きけ わだつみのこえ」を歌いました。
ぼくの原点の一つですね。

京都でのコンサートは、不戦の誓いをいつまでも!と歌いました。

写真は三島さん、遠藤マメさんからお借りしました。



岡山、禁酒会館でのコンサート

2018-12-21 | ライブ


岡山の尾崎さんが禁酒会館という会場で、毎月続けているコンサートがあります。
今年で、200回も続けてきたコンサートです。200回ということは、一年間で12回だから、10年で120回。20年で240回。ということは、20年近く続けてきたのですね。
地元で毎月、それもいつもゲストを招いての200回です。
このコンサートを経験してみたくて、そして、続けることで生まれる会場の雰囲気を感じたくて、尾崎さんに「禁酒会館で歌いたい」とお願いしました。

新くんと訪ねた岡山。早く岡山に着いたので、禁酒会館の近くにある岡山県立博物館に行きました。岡山の歴史がわかるんじゃないかなと思ってね。刀を作る人たちが多くいたところで、鉄をつくる技術も早くから大陸から伝わっていたらしい。
そして、農産物も気候のせいか、豊かな地域だったみたいですね。少しだけ岡山を感じながら、禁酒会館へ。
(僕らにはもっとも遠いところにある禁酒会館です。酒が飲めないんだもんね)



木造3階建ての築100年を超える建物。趣きがあります。
この2階がコンサート会場です。会場に着いた頃にはすでに、尾崎さんが音響をセッティングしてあり、いつも天然酵母で作ったパンを持ってきてくれる方がコーヒーの準備をしてくれていました。(このコーヒーとパン、おいしい)

郡上八幡の増田さんが、前日倉敷で創作教室があって、その帰り道に岡山に寄ってくれました。山上さんも広島から仕事の都合をつけてくれて参加してくれました。松山から、流水さんも。
たくさんのつながりが集まってきました。これも禁酒会館のコンサートがなせることかもしれませんね。人が行き交う場所です。



この日に向けて、新くんとなんと!3回も練習してきたのです。いつも地元で歌う時は、ゲストがいたり、地元の歌い手たちとのジョイントの形が多いため、20分から30分ぐらいの持ち時間で歌います。ところが、岡山では1時間半ぐらいの時間を新くんと一緒に作り上げることに。こんなに長く歌う機会はほとんどありません。どうしようか??と、いろんな形を作りながら、練習しながら、しっくりいく構成を探してきたのです。

いい経験でした。禁酒会館のコンサートではこれができるのですね。実験的なことも受け止めてくれる。いつもは歌わない「原発建設を問う住民投票」の歌や話もさせてもらいました。暮らしに近いところを歌おうと、子供たちへの歌も歌いました。歌を作りだして、初めて自分を見つけたこと、生き方が決まったこと。改めて歌ってきたことを振り返ることができました。

初めてのことがいっぱいのコンサートだったため、ちょっと緊張気味でしたが、この日の経験が次の京都、大阪のコンサートで生きましたね。緊張の中での自由さというのか、歌うことで感じる解き放つ気持ち良さ。
3日連続のコンサートというのは、ぼくらにとっては経験がないことなのですね。
連続のコンサートでしか掴めないものがあるのですね。



翌日、尾崎さんに案内してもらって、瀬戸内海が見えるオリーブ畑に行きました。
そこから見た瀬戸内海の表情は新潟の海の表情とまったく違うもので、
同じ海でもいろんな表情があるなと改めて感じた。
うたも同じく、地域の湿度、温度、乾燥ぐあいなどが反映されているんだね。

写真は北川さんの写真をお借りしました。