水(ミネラルウォーター)について考える

人間の生活で欠かすことのできない水・ミネラルウォーターについて。

水の出入りが新陳代謝

2013-07-03 09:11:18 | 日記
体に取り入れるほうの1日の水分量として最も多いのは、お茶や水として飲む分で、だいたい1200ccです。次に、食べ物に含まれる水分も予想以上に多く、それだけで1リットルの水分をとっています。生の野菜は9割前後は水ですし、炊いたご飯にもたくさんの水分が含まれています。
しかしこれでは合計して2200ccで、出ていった水分量2500ccとのバランスがとれません。残りの300ccは、どこから体内に入るのでしょうか。実はこの分の水分は、体内でエネルギーを発生したときの化学反応の結果として、体内でつくられているのです。水は大気圏も含めた地球全体を大きく循環することによって地球環境を二疋に保っていますが、体を一つの世界としてみると、体を出たり入ったりすることによってその生命環境を一定に保っているのです。この水の出入りこそ、私たちの体の新陳代謝の基本にほかなりません。

水の収支はほぼ一定

2013-07-02 12:27:15 | 日記
日ごろ体内の水分に対して特に注意していませんが、体からは常に水分が出て行っています。それを補うのは、水分をとったり食事をする以外にはりません。1日に3回の食事、お茶といったリズムは、水分補給には重要なのです。
1 日にどのくらいの量の水が体から出入りしているのかについては個人差があり季節によっても異なりますが、平均するとだいたい健康な男子で2.5リットル程度と言われています。体から失われる水分からみていきますと、最も多いのは尿として排泄される☆分で、1 日1,5リットルです。大きいほうの便からは、100∝が失われます。汗は尿についで多く、1 日600∝です。ただし、これは運動してかいた汗は含まれません。暑いと感じていなくても汗をかいてないと思っていても、人は1 Rにこれくらいの汗はかいています。さらに、吐いた息のなかに含まれる水蒸気が、積もり積もって1 日合計で300 Cにもなります。これで合計で2.5リットルです。

体の内外を循環する水

2013-07-01 17:14:50 | 日記
新鮮な水が私たちの体の生命線であることは、体の水分の代謝量を考えるとよ
く理解できます。
成人男子の体の6割は水分です。体重が60kgの人の体を真に乾燥させると、36Lもの水分がとれるのです。そしてこの体に占める水分の割合は、常にほぼ妄に保たれています。
「のどが乾いた」と感じてゴクゴ々水を飲んでいるようなときでも、炎天下に運動などをしてかなりの汗をかいたケ感じても体の水分はほとんど変わらないのです。
人間の生命は、この水に支えられています。体力のある人であれば食べ物がなくても数週間は生きられますが、水がなければ3 ~4日で死んでしまいます。体からたった2%の水分が失われるとひどく喉が渇くようになり、さらにガマンしていると脱水症状に陥ります。すると高熱が出たり、下痢・嘔吐を繰り返したり、幻覚などの神経症状を引き起こすこともあります。そして体から12%の水分が失われると、人は死亡します。

水は代替できない成分

2013-07-01 17:11:49 | 日記
自然界には純粋な水というものはなく、必ずほかのいろいろな物質がその中に混じっています。私たちが「水」と呼んでいるものは、正確には「水溶液」と言うべきなのかもしれません。
どこの水も同じように無色透明ですが、その中に溶け込んでいる物質は非常に多様です。ひと口に「水」と言っても、それぞれの水はまったく異なったものと考えなければいけません。見た目は同じでも、おいしい水もあればまずい水もあるし、健康的な水もあれば体に害を及ぼすような水もあります。
そのような違いは、水の中に何が溶け込んでいるのか、だけで決まるわけではぁりません。たとえば、その水自体の分子構造を少し変化させるだけで水の活性はガラリと変わり、体にしみこみやすくなっていくらでも飲める水になつたり、逆に少し飲んでも腹にたまって飲めなくなるような水になつたりします。水は簡単においしくなったりまずくなったりするのです。

現代の水道水事情と浄水器の普及

2013-06-29 10:52:02 | 日記
こうした社会環境を反映してか、家庭用浄水器・清水器は昭和の時代が終わるのを待っていたかのように、急速に普及しはじめました。現在では全世帯のうち3割以上の世帯で浄水器ないし活水器が設置してあるような状況になっています。このようなことは、誰に教わるまでもなく、人々が水というものを毎日実感しながら生活した結果として、起こつているのです。長年にわたる水道局勤務の経験を生かして水に関する著書も多い小島貞男農学博士は、『水道水安心しておいしく飲む最新常識』(宙出版刊) のなかで、次のように述べられています。「浄水器が急速に普及しているのは、水道水の安全性に不安を感じ、味やにおいにも満足できない消費者の自衛手段にほかなりません。
お金を出してまで浄水器を取りつけているという現実を、水道関係者も親身になって受け止める必要があるのではないでしょうか」
現状では水道水は、「安全のために」塩素消毒を欠かすことができません。もはや昔のようなおいしい水を供給する浄水方式をとることも、現状では不可能になっています。だからこそ、これだけ浄水器・括水器が急速に普及しているのでしょう。水は、決して専門家にしかわからないものではありません。次に見ていくように非常に神秘的で難しい物質ですが、私たちは地球上に生あるものとして、感覚的・本能的に水の善し悪しを察知して行動しているのです。

女性の肌につける化粧水を無添加のミネラルウォーターベースのものに変えたら途端に肌の調子がよくなったという話を聞きます。
普段飲むための水はミネラルウォーターを利用しているのに顔に使う水は無頓着という人が多いのも盲点です。
ミネラルウォーターベースの化粧水がおすすめです。