若紫のカトリーヌ「勝手にカトリーヌコーナー」

なつかしい思い出、人、事、徒然に書いています。長年のラジオネームは、「若紫のカトリーヌ」です。

春の夢、朝の夢~チャコさまの夢をみた朝

2020-04-06 02:55:00 | パックインミュージック・深夜放送


春の夢、朝の夢、

チャコさまの夢を見た朝




声優、パーソナリティーとして活躍された

チャコ様こと、白石冬美さんが旅立たれてから、一年がたちました。。


「巨人の星」の明子姉さん、

「ガンダム」のミライさん、

「パタリロ」など幅広く演じられ、

鈴がなる様な、可愛らしく、優しいお声で

話される方でした。


TBSラジオ「パックインミュージック」は

今や、伝説の深夜放送です。

当時の録音を集めた、番組CD集は、第三弾までは、完売し、

4月22日に第四弾が発売されます。



旅立たれて一年がすぎた4月5日の朝、

初めてチャコさまの夢を見ました。


かわらぬ、かわいらしいお声で、

「いま、お友だちとピアノを練習してるのよ」とおっしゃるのです。


「私、ピアノ教えられますよ!」と言うと、

「大丈夫、大丈夫!」と笑っておられる…

覚めたくない様な、そんな夢でした。

夢だとしても、

昔と変わらぬ、可愛らしいチャコ様にお目にかかることができた、、

幸せで、少し切ない春の夢でした。。


「パックインミュージック」のラストでは、

レーモン・ルフェーブルオーケストラの

「シバの女王」が流れ、ラストにチャコ様がこうおっしゃるのでした。

「おげんきよう!」


桜と共に、会いに来て下さったのだと、

思っています。。

From 若紫のカトリーヌ



こちらのblogに、
チャコ様の思い出を2019年4月5日にアップさせて頂いております。







スーパーキャット・茶々丸

2020-02-22 14:22:00 | ねことの暮らし
19年生きたねこ・茶々丸


うちの庭にある日、ふらっとやってきた

ねこ一家がおりました。

なんとなく、庭で生活をする様になり、

にわねことなりくらしはじめました。

当時、一人で家にいる事の多かった、

祖母の縁側に、あさ、晩とあいさつにきていました。

中に、一匹、とてもやせていた白いねこ(ちび)がおり、一人だけやせていてかわいそうだと、夕飯ののこりをあげる様になりました。

親ねこと、白いメスと、大きい白いオス、(ぶーちゃん)そして、白と茶色のとても人なつこい美人ねこ(茶々丸)の一家。

なかでも、茶々丸は飼い猫では?という程の、人なつく、かわいらしいねこでした。

外生活をメインにしているねこたちには、

車にひかれたり、危険が多く心配な生活でした。
出産をし、その後、さらにやせて、人の見えない所でなくなっていた、がんばり屋さんのちび。。まっしろな、美しいねこでした。

親ねこも、しばらくして、姿をけしてしまいました。

大きいオスネコぶーちゃんは、くしゃみをしながらも、なついてきていたので、病院につれていきましたか、

数ヶ月後、かわいがってくださっていた、

隣家のおじさんの物置の影にかくれてなくなっていました。

憐れに思われたおじさんが、丁寧に、埋葬してくださいました。。

最後の一匹、茶々丸はうちの同居ねことなり、19にわたり、共に暮らすこととなりました。

元から外にいた子でしたので、何軒か、
かわいがってくださる家があり、
留守中、よく、あそびにいっていました。

時々、キレイにシャンプーしてくださる家があり、つやつやぴかぴかになって帰ってきました。

エステに行ったの?ときくと、

にゃん!と答えるので、

たぶん、そうなんだと思っておりましたが、いまだにどちらの家にお世話になっていたかは不明です。


秋のある日、口に何かお土産をくわえてる。。

また、もぐら?ねずみ?とびびっていましたが、

足元に自慢げにおかれたものは、、

ふくろいりのおなじたみのあんぱん!

運動会シーズンだから、パンくい競争?と聞いても、にゃっ!と

自慢げにしているので、私が時々食べていた事を覚えていたのかもしれません。

今となっては答は闇の中です。

そんな、茶々丸は溢れるほどの愛と、献身、かわいらしさで私を支え続けてくれました。

19年生き抜いたご長寿ねこは、

人のいうことも理解しており、

旅立つ前も、冷たくなった前足を添えながら、出なくなってきた声でなにかを伝え様としていました。

親バカと言われてもかまいません。

あのことばは、「ありがとう」だったとおもいます。

私も、ありがとう、またね、ずっといっしょだよ!、、と泣きながら言い続けていました。


旅立ちからずいぶんと時間がたちました。

私は今も、ねこが大好きです。

ただ、
現在はかわないことにしています。

ペットロスの苦しみ、辛さは、想像以上にきついものです。

それと、なんとなく、茶々丸がやきもちをやきそうな気がしているためです。

茶々丸との出会いは、神様からの

贈り物だったのではないか?と、

思っています。

たかがねこ、

されとねこ、


ねこのパワーは素晴らしい。







秋の空は高く広く

2019-10-04 02:44:50 | 祈り、prayfor…


秋の空は、少し空気がちがいます。

夏の空から変わっていく気配は、

漂う様な空の彩りをみせてくれます。

小さな月が浮かぶ夕暮れ。

虫の音と共に

秋の空気が広がっていく空。


今年は

夏から秋にかけて、

悲しい知らせが続いています。。

その度に、

人生は短いのだと、改めて

思い知らされます、、。

そして、


限られた時間の中で、

色々な人に出会うということ、

様々な事に出会うということ、、。


辛いことも、楽しいこともありますが、


ありがたい時間を過ごさせてくれた方々に


感謝を捧げたい気持ちになります。。


秋の空の下、

しずかに、思っています。。





🛩️エアレースの思い出…🛩️

2019-09-12 19:25:17 | エアレースの思い出・9月の空、9月の別れ

🛩️エアレースの思い出…🛩️




この9月、幕張海岸にて開催された

レッドブル・エアレース

この大会が、ラスト大会になるとのこと

でした。

当日、台風も近づく中での開催でした。


近隣にお住まいの、特にレースに

興味のない方にうかがうと、

爆音のうるささに参ってしまう、、と、

もっともなご意見を頂きました…。



エアレースの歴史は、21世紀に入り盛んになっていった記憶があります。


エアレースの父と言われた、

ハンガリーのパイロット、ベネゼイや、

アメリカ空軍出身のマンゴールドや、

イギリスのベテランパイロット・

ポール・ボノムなどが、活躍され、

とても面白いレースでした。


私は当時、CS放送で現地、英語解説を

楽しく見ていました。

特に、複数回チャンピオンとなった、

イギリスのボノムのファンでした。




数年前、一つの訃報がシーズン中に、

駆け巡りました…。




シーズンに参加していた、

オーストリアのハンネス・アルヒさんが、

事故により亡くなったのです…。


レースとレースの間の、ほんの数日間に

起こった悲劇でした。。


レース前に、パイロット、関係者が、

追悼の祈りを捧げていた事が忘れられません。。


アルヒさんは、チャンピオンも獲得され、

まだ、若い、冒険、そして、

チャリティー事業にもご尽力されていました。


一報を知った時のショックと悲しみは、

とても大きなものでした。。




エアレースは、様々な理由により、中断の

時期があり、数年前から復活しました。


長年、頑張ってこられた日本の室屋選手も


出場され、NHK系列での中継も始まり、

日本開催もおこなわれました。。


CS時代の、あまり知られていない時代から

エアレースを見てきたファンとしては、


昔のF1中継の様な、

にぎやかな放送スタイルが苦手で、

中継放送を見る機会が減っていきました。


せっかく、日本開催となりましたが、

皮肉なものです。。


そして、9月のレースで

繰り上げ終了となってしまいました。


残念でもあり、少し納得している部分も

ありますが、

また、いつか、形をかえて

再開出来ることを、祈念致しております。



🛩️…そして…🛩️


🛩️ハンネス・アルヒ‼️Forever😭🙏🛩️



From 若紫のカトリーヌ






🛩️ラストレース・開催記事🛩️



始まりの朝の空

2019-09-01 06:27:44 | 新しい季節・今空を見上げて

 

季節の変わり目は、

空も心も、すこし疲れ気味。。



環境の変化や、

季節の流れについていけなくなったり、


不安と共に始まったり、、。


それでも、


夏の夕暮れは、

寂しくもありますが、

自然の美しさに気づかされます。


秋の空は、


美しい雲が光る朝から始まりました。



すこし、空を見上げると、


また、新しい時間が始まることを

感じます。


もし、そばに

不安をかかえている人がいたら、


そっと見守ってくれる人が

まわりにいてくれることを

願っている、

9月の朝です。