🛩️🛩️7月31日は、
フランスの、 作家であり、
飛行機乗りであった、
アントワーヌ・ド・サンテグジュペリの命日です。
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サンテグジュペリは、
「星の王子さま」で有名な作家ですが、
生涯、飛行機乗り(パイロット)でもありました。
パイロット時代の経験を描いた、
「夜間飛行」
「人間の土地」をはじめとする、
数々の作品などでしられています。
1945年、
世界中が、絶望的不安を抱えた、
第二次世界大戦末期…
サンテグジュペリが、選んだ道は、
長いパイロットの経験から、
フランス軍のパイロットとなる事でした。。
終戦間近の、
1945年7月31日
偵察飛行に飛び立ったまま、
サンテグジュペリは、
行方不明となります。
長い間、行方不明であるとされてきましたが、
数年前、
海底から、飛行機の残骸、遺品が発見されました。。
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「もしかしたら、どこかで生きているかもしれない…」
私は、そんなことを、思い、
ずっと願っていました。
発見の知らせを聞き、
やはり、星になられたのだと、、
悲しいながらも、ようやく、納得しました。
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物語の中では、
「星をみあげるときに、ぼくをおもいだして。
一つ一つの星が笑っているから」と、、
星の王子さまは、
別れの際、仲良くなったパイロットに、
そんなことばをいっていました。
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この作品の冒頭には、
サンテグジュペリの年上の親友であった、
レオン・ウォルトへの献辞が添えられています。
ユダヤ系であり、当時、危険で、
辛い状況にあった、
親友を励ますために、
この本は捧げられていました。
戦後を生き延びた、レオン・ウォルトが、
親友の行方不明(戦死)の報を知り、
とてもショックを受け、
悲しんだ…という、
エピソードを聞いたことがあります。
極限の状況時でも、
友を思い続ける心は、
変わらずに存在することが出来るのだと、
たまらない気持ちになりました。
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星の王子さまの言葉の様に、、
友達のいる星は、特別に感じ、
鈴の様に笑い、
たくさんの星々が輝くことを思いながら、
今日の夜空に、祈りを捧げたいとおもいます。
From 若紫のカトリーヌ