若生りえ Jazz Songs & Diary

ジャズ歌手の若生りえがジャズスタンダードソングの歌詞やエピソードについて語る。
ホームページの方も見てくださいね!

民族音楽のリズムのもつ生命力

2014年06月20日 | ジャンルを越えて ~音楽大好き!!~
みなさぁ~~~~~ん

こんばんはぁ~~~~~~

昨日は見たことがないタイプの舞台を観てきました。

いや、ただ観てきた、というよりも、

観客参加型の舞台で、約65分、1時間強のステージを立ったまま観る、という観方もまた変ったもので、時間がたつのもあっという間でした。


その舞台はアルゼンチンからやってきた舞台『フエルサ・ブルータ(FUERZA BRUTA)』。

『FUERZA BRUTA』とはスペイン語だそうですが、英語で直訳すると、

FUERZA=FORCE(力、迫力、影響力)BRUTA=BRUTE(獣、理性のない)

というような意味があり、大きな意味で「強引な」というような意味があるそうです。

その言葉を聞くとどんなステージだったのだろうとおもいますよね!

とてもパワフルで、1時間のステージのうち、5分から10分で1つの出し物がどんどんめまぐるしく変わっていきます。


しかも、普通ならステージに向かって最初から終わりまで観ると思うのですが、昨日の舞台は360度、上下左右、音、水しぶき、振動、妖艶な美しさ、などなど、まさに五感で感じられるものになっていました。

最初は部隊のモチーフとなっている音楽が演奏されました。

アルゼンチンの民族音楽とエレクトロニック・ミュージックの融合、いわば、アルゼンチンの民族音楽と言えば「コンドルは飛んで行く」などのフォルクローレなどが有名ですが、そういった独特の生命力あふれるリズムに、デジタルサウンドで、モードな民族衣装で着飾ったように作られていました。

でもどんなにモードを着飾っても、民族音楽の持つ独特の生命力を感じるリズム。

リズムというのは本当に音楽の心臓の鼓動ですから、すべてをつかさどっているなぁ、と感じました。

何しろ、開場されても、椅子がないので、体育館のような何もない所に、ただ人々だけが「私たちどこに立っていればいいのだろう?」という雰囲気で、いったいステージもどこかはっきりわからない状態で開演を待ち、

始まる直前に暗転、案天から今度はまさに、さっきまでなかったはずなのに、ステージがどうして突然ここにあるの!

という驚きとともに、5人の演者がモードなアルゼンチンの民族音楽を太鼓や歌などでエネルギッシュに奏で、オープニングを飾ります。

その後はそのステージが終わると、どこからかみんなざわざわし始め、

「あ!あそこに何かがぶら下がってる!」と壁を眺めています。

その視線の先を見ると、今度は思いもよらない天井の隅に人?か人形?らしきものがぶら下がっています。ロープにつながれた2人の女性がゆったりと壁に足をつけて優雅にお散歩するように壁を漂っていたかと思うと一転!!

まさに「フエルサ・ブルータ」!!

優雅に漂っていた女性二人が、今度は360度天上の隅から隅までを追いかけっこするようになにか激しく叫びながら走り回るのです。

単に「美しい」「楽しい」という部分だけでなく、

そういった人間ならだれでも持っている心の奥底にある理性で抑えているような感情などをあらわしているかのようでとてもドキドキしました。

そのほか、透明の強化ビニールプールのようなものが天井から頭上にまで降りてきて、4人の美女が妖艶に泳いでいるのを眺めたり、ビニールプール越しに彼女たちと目があったりするのです。

かと思うと会場の人々の頭上にあっという間にシートが被せられ、完全にみんなにシートが被さった、と思ったらもう次の瞬間にはあっという間にシートが剥されて次の場面に行ったり、次々と翻弄されるのです。

それこそがこの部隊の醍醐味ともいえるでしょう。

私も最初は舞台の真中にいたのですが、演出であちこち移動させられるため、終わったころには全く違う位置に立っていたのには驚きでした

ちなみにここまで言っておいて何ですが、今から行く、という人がいたらぜひ「クロークに荷物を預ける」「荷物はほぼ手ぶらで会場に入る」ことをお勧めします(笑)

写真などもOKなのですが、水がどこからかかるかわかりませんし、私は最初2、3枚撮って、すぐにスマホをしまいました

その方が舞台に集中できるし、楽しいですよ!!

お祭り騒ぎの約1時間。

いやぁ~、別世界に連れて行ってくれました。

水着にシャツを着てきている「いつでも水カモン!」というツワモノもいましたよまたいろいろな刺激を見ていきたいです!!

さてさて!

音楽ふぁんさぁ~~~ん

>雨の季節には、ルイス・ボンファが作曲したジェントル・レインも合うような気がしますが、いかがでしょうか?


いやぁ、いいですねぇ~!!!

雰囲気のある名曲です。

雨=濡れるし、傘持って出かけなくちゃいけないし、洋服も考えなくちゃいけないし、移動も気を遣うなぁ、などとネガティブにとらえられがちですが。

こんなときこそまさに音楽の力!!

以前にもご紹介しましたがスー・レイニーの「雨の日のジャズ」というアルバムは私の定番です


ryuuke158さぁ~~~ん

滅菌ガーゼと不織布マスクを試してくださったのですね!

>試してみました
いいですね
寝るときははずせませんね
ありがとうございます
大変助かります

わざわざありがとうございます少しでも快適に過ごせたなら良かったぁ~!

加湿器もやり過ぎも色々とあるそうで、何事もほどほどだなぁ、と痛感する今日この頃です。

どうぞくれぐれもお体に気をつけてお過ごしくださいね


PC-Mikeさんもいまごろどこを旅していらっしゃるのでしょう!

しっかりとたのしんでいただきたいです


さぁ!!今日は金曜日!!

週末だぁ~~~!

それでは楽しいリラックスな夜を!!

おやすみなさぁ~~~~~~~~~~~い


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水の季節 | トップ | 童謡に学ぶ、なかなかやまな... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (PC~Mike)
2014-06-20 22:53:55
あ、どうも。
旅も終盤。パクセーというところにいます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ジャンルを越えて ~音楽大好き!!~」カテゴリの最新記事