若生りえ Jazz Songs & Diary

ジャズ歌手の若生りえがジャズスタンダードソングの歌詞やエピソードについて語る。
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思い出の『ヤオ族舞曲』

2015年05月11日 | ジャンルを越えて ~音楽大好き!!~
みなさぁ~~~ん
こんにちはぁ~~~
今週もはじまりましたね!!
ちょっと寝苦しい夜から一転、
肌寒い夜もあったりですが、
お風邪など召されませんように、
元気にお過ごしくださいね

さて、土曜日ですが、先輩に誘って頂いて卒業以来の
母校オーケストラ部の演奏会に行ってきました。

所属していたころで一番多い時は125人の大所帯で、
新しい学校のホールで朝昼晩、休憩時間と
よく練習していたころを思い出しました。

女性ばかりでしたが、指導者にも恵まれ、
なかなかハンサムな迫力のある演奏が持ち味で、
時にはケンカしながらも、本当に学年を超えて
和気あいあいとした部活でした。

まぁ、いってみれば、私は
高校オーケストラ部卒業、の口でした(笑)

そんな高校時代を思い出し、
今では全国コンクール一位常連校にまで成長したそうですが、
高校生らしい、フレッシュな演奏を楽しみつつ、
一生懸命演奏する姿に、私も原点にかえることができました。

この演奏会が終わると、3年生は引退し受験勉強まっしぐらなので、
最後の曲ではフレーズを演奏するごとにタオルで涙をぬぐっている姿を見て、
かわいいなぁ~、なんて思ってしまいました。

今でも自分が音楽が、アンサンブルができる幸せを実感できたひと時でした。

そんな中で、私が高校時代演奏した中でも
とても思い出に残っている曲が浮かんできました。

当時指揮の先生が選んでくださった選曲で、
『ヤオ族舞曲』という美しい曲です。

時々一人で弾いたり吹いたり口ずさんだりしたくなる曲。
同じアジア人としてどこかノスタルジックな部分が
響いているのかもしれません。

ヤオ族とは中国の少数民族の一つで、ミエン族とも呼ばれます。
数カ月かけてつくられる民族衣装には、
いま現在もアメリカなどで高値で取引されるほどの
高い技術と芸術性を持っているそうです。

ヤオという言葉には少数民族の名前によくつかわれる
『人』という意味があるそうですが、
そのほかに、ヤオには『精霊』などという意味もあるそうで、
この曲の持つ清らかな美しいメロディーを思い出せば
なるほどなっとくです。

クラシックがお好きな方もそうでない方も
もしよろしければリラックスにどうぞ!!

ヤオ族舞曲 演奏;ウィーン・フォルクスオーパー



素敵な一日を

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3 コメント

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Unknown (PC-Mike)
2015-05-11 14:20:05
「ヤオ族」をググってみました。
出てきた民族衣装が見たことあるような…と思って調べてみると東南アジアの山岳部にも住んでる人たちなんですね。古代日本とも何やら共通するものがあるとかないとか。
返信する
PC-Mikeさん! (wakorie)
2015-05-11 14:27:40
今歯医者前でドキドキしています(笑)コメントありがとうございました!
ヤオ族は、中国以外に、タイのチェンマイ県、チェンラーイ県、パヤオ県、ナーン県ほか、ベトナム北部、にもいらっしゃるそうです。もしかしたらPC-Mikeさん、旅の途中でお会いされたことあるのではないでしょうか!?
返信する
Unknown (PC-Mike)
2015-05-11 20:34:31
そうなんですよ。
ヤオ族に会った記憶はないんですが、そのあたりの山岳民族の民族衣装だよなあっていう感じがしてて、私にとっては中国というより東南アジア諸国の少数民族っていう印象で。まあ彼らにとって本来、近代国家の概念なんて関係ないはずなんですけどね。

歯医者、無事終わりましたか?キーン、ガリガリガリ!!!ウワー((((爾△爾))))ー
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