若生りえ Jazz Songs & Diary

ジャズ歌手の若生りえがジャズスタンダードソングの歌詞やエピソードについて語る。
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芸術の秋

2008年11月06日 | Weblog日記 ~ほぼ毎日更新~
11月に入るとさすがに肌寒さがましてきました。

まさに秋真っ只中ですね

一昨日ですが、渋谷の鍋島公園近くにある

「ギャラリエ アンドウ」というギャラリーに行って来ました


美術館ならともかく、現代美術なんて、しかもギャラリーなんて、

敷居が高そうだなぁ~、と思っていたのですが、

作品をみたらそんな先入観はどこへやら


この期間は「さかぎし よしおう」さんという方の作品でした。

(今月4日~22日までの火~金。http://www.ando-tokyo.jp/index/index.htm

ギャラリーに入ると、驚いたことに作品が全てむき出しで飾ってあり、

貴重な一つ一つの作品を、いろんな角度からじっくりと見ることができます。


この作品は、土(磁器土)を液体でゆるめ、それをスポイトに入れて、

そのスポイトから1滴が3ミリくらいの「土のしずく」を落とし、

1滴が乾いたらその上にまた1滴落として、

乾いたらまた落として・・・と、気が遠くなるような作業を繰り返し、

一つの形を作り、最後に窯で焼いて出来上がるそうです。



作品の大きさは、立方体にすると6センチくらいの小さなものから、

出来上がりまで2ヶ月はかかるという

20センチくらいの大きなものまでがあり、

簡単に口では説明できないのですが、じっとみていると、

お城にみえたり、ケーキにみえたり、かと思うと何か

科学的な記号のようなものにもみえてきたり、

イメージがどんどんわいてくる不思議な体験でした。


ラッキーなことに、この日は、さかぎしさんご本人がいらして、

少しだけお話できました。図々しくも作り方などを伺ったら、

素人の私にもとても分かりやすく説明していただきました。

きっと実際は簡単な説明では伝えきれない思いがたくさん

あるとおもうのですが、でもそれは、作品をみて、その

ひとりひとりが何かを感じ取ることのほうが大切なのかなぁ・・・。

と、音楽と重ね合わせたりして思っていました。


本物に触れる時間は本当に大切。

また絶対に見に行こうと思いました。


そんなわけで、私も何か作ることに挑戦したくなりました。

CDを買いに出かけたら、レジ横にあったこんなタイトルが目に留まりました。


「鳥オルガン???」


その昔、鳥に歌を覚えさせるための「鳥オルガン」というものが

あったそうな・・・。その簡易版「鳥オルガン」(写真中央)が作れるという、

いわゆる「説明書とキット」がセットになった本があったのです。


帰ってから早速メイ太郎さんに見せたら、とても嬉しそうに、

表紙の角をかじり始めました・・・。本はすでに切手状態

もぉ~2500円!!



出来上がったらまたご報告しまーす!!



※ 「私の好きな曲」やっと追加しました。

今回は「On the sunny side of the street」!

一気に増やしていきますので、こちらもみてくださーい
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