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競歩の歴史

2019-11-19 20:23:00 | 日記
こんばんは。

yukiです。

では早速競歩の歴史について

書いていきます。

競歩の歴史には諸説あります。

*古くローマ時代の軍事訓練
 遠征地での娯楽競技が発展。

*1750年頃英国の貴族の間で行われていた
 散歩が競技化

*王族、貴族の間で居城から
 砦の間の連絡に用いた健脚を
 プデストリアンと称したのが起源

など様々。

でも発祥地は欧州であることはなんとなく

わかると思います。

私は軍事訓練から

来たのかなとは思います。

日本の自衛隊で予備自衛官という

制度があるんですが

その予備自衛官の体力検定で

競歩ではないが速歩という種目が

あるのでその速歩が競技化して

競歩になったのだと勝手に思っています。

競歩がオリンピック種目になったのは

約100年前。

100年も続いてるんですね。

失格がありゴールできないかもしれない

厳しい競技なのに100年続いていると

思うとなんか凄いですよね。

それだけ競技を始めたら虜になってしまう

競技なのかもしれませんね。

私はその虜になってしまっている

1人なんですけど笑

競技をやらなくても

観戦してくれる人にも虜になって

もらうため

次回は日本の競歩の歴史を

書いていきます。

次回で日本の競歩のレベルの

凄さを実感できるのではないでしょうか。

書いている私が興奮してしまうぐらい

日本の競歩のレベルは今、凄いです。

これを読んで競歩見てみようかな?

大会会場に足運んでみようかな?

って少しでも思って頂けたら

私はとても嬉しく思います。

是非次回、ご期待ください。

って自分でハードル上げてしまった笑

私、頑張ります!




競歩の失格について

2019-11-19 07:02:00 | 日記

おはようございます。

yukiです。

ブログたくさんの方が

読んでくれたみたいで






なんかランキング上がってました。

ありがとうございます。

早速前回の続きを書いていきます。

前回競歩には道路競技では6~9人

トラック競技では6人の

審判員がいると書きました。

さらに違反をしたらすぐに

失格になるわけでないとも書きました。

ではどのようにして失格となるのか?

簡単に説明すると

競歩審判員のうち 

3人以上の審判がルール違反と判断し

レッドカードを書いたときに

失格になります。

これではすぐに失格になるじゃんを

思われると思います。

でも私は前回すぐに

失格にはならないと書きました。

矛盾してる。

そう思うでしょう。

しかし、この説明を聞けば納得するはず。

まず審判員は

イエローパドルというものを

持っています。






このパドルは選手が

ルール違反をしそうな時に

マークを見せて歩形を直すように

注意を促します。

Wはロスオブコンタクト

はベントニー

を示しています。

選手はパドルを出された

時点から歩型

修正しなくてはいけません。

パドル出した審判員の

元に再び戻って来たときに

歩型が修正されていれば

セーフ。

されていないとみなされればアウト。

修正できていないと

一枚レッドカードが付くのです。

これが3人以上の

審判員からもらってしまうと

失格になるのです。

要は3人以上の

審判員から注意を受け歩型を

修正しなければ失格。

ちなみに審判員は注意のパドルを

何回でも選手に見せることができます。

レッドカードは1選手1枚のみ。

なので1人の審判員が

同じ選手に2枚レッドカード

出すことはできません。

あとすみません。

私一発失格のことを忘れていました。

一発失格とは

国際陸連や日本陸連が主催する

競技会では

残り100mから

フィニッシュまでの間に

歩型違反があったと

主任が判断した場合は

主任以外の競歩審判員から

1枚もレッドカードを

もらっていなくても

主任単独で失格となります。

なので最後の最後まで

気が抜けないのです。

どうしても最後の100m

頑張ってペースを上げてしまうんですよ。

大学生、社会人選手で一発失格は

なかなか見ないですが

高校生選手には多く見られますね。

すみません。

すぐに失格にならないと書きましたが

すぐに失格になることもあります。

常に冷静な判断が求められる

競技なのです。

私も高校時代

国体のレースで

最後の100mで9,10位争いをして

自分自身完璧に走っていたと

感じていたので

主任が自分たちに近づいて来たとき

私は一発失格を覚悟しましたが

結果

10位に入った選手が主任の一発失格。

私は安堵とともに

競歩は恐ろしいと感じました。(笑)

その私と競り合いをして

一発失格になった選手は

のちに日本競歩の

強化指定選手になっていました。

と私の体験談を書いてしまいましたが。

いかがでしょうか?

競歩の失格の流れを

ご理解頂けたでしょうか。

ちなみに審判員が選手にパドルを

出すときはこんな感じ






審判員も大変なんですよ。

なぜこんなに大変な

スポーツができたのか?

次回は競歩の歴史について

書いていきます。

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

では良い1日を!