おはようございます。
yukiです。
今朝NHKのおはよう日本で
競歩が取り上げられて放送されました。
小林快選手は競歩を多くの人に
知ってほしい、やってほしいと思って
いる人の1人。
彼の努力は本当頭が
上がらないぐらいです。
彼の合宿に参加させてもらい
一緒に温泉に行った時は
湯船に浸かりながら
2時間競歩を広めるためにはというテーマで
話し合いました。笑
さて
TVの取材の中でも
ありましたが
競歩を始めたきっかけは人それぞれですが
ほとんどの人は長距離選手時代の
挫折を味わい
決断をして始めています。
陸上競技の中で1番地味で辛い種目。
そういうイメージを
陸上競技をやっている人は持っています。
それに比べて長距離選手は
マラソンや駅伝といった陸上競技の
中でも人気のある種目。
あなたならどっちを選びますか?
私がもし今から陸上競技を始めるなら
後者の方でしょう。
なぜならマラソン、駅伝の方が
人気でみんなが注目してくれるから。
しかし、結果が出なければ決断する時が
くるのです。
私もそうでした。
高校時代に
マネージャーになるか、競歩をやるか。
の決断を迫られました。
自分の目標としていた箱根駅伝。
わざわざ2時間もかけ駅伝強豪校に通って
いたのに駅伝メンバーにも
選ばれない
マネージャーはできればやりたくない。
でも競歩は地味でかっこ悪い
人気じゃないからやりたくない。
でも選手として大会に出たい。
自分の中で葛藤し続け
出した答えが競歩を始めることだった。
走りでは勝てない先輩、同級生、後輩を
歩きでは余裕で勝てた。
部内で敵がいなくなった。
自分をアピールできるようになった。
競歩を始めて自信を持てるようになった。
今現在競歩をやっている人たちは
こういう思いがあり
競歩をやっていると思う。
見た目は地味かもしれないが
始めたきっかけは
結構ドラマチックで
感動的なものなのかもしれない。
地味な競技で毛嫌いされていた
競歩も選手それから周りのスタッフ
の頑張りで
日本人が世界で戦える競技の1つに成長。
さらに
競歩を主とした
小説まで誕生した。
競歩やっていてよかったなと思う。
さらに競歩を知ってほしい観てほしい
という思いが強くなる。
今後一緒に競歩をやってくれる人が
増えてくれるように
私も動いていかないといけない。
そう思った朝でした。