わんこ問題 愛犬の身になって考えてみよう

間違った風説風評で愛犬たちが泣いています。白衣を着た妖怪の治療でも被害を受けています。ご自分の頭で考えてみましょう。

獣医のメタカムで3回嘔吐! 足・腰を痛めた時は愛犬にも市販鎮痛剤を!

2016-05-23 11:32:09 | ペット
 獣医は犬が単なるぎっくり腰であっても、椎間板ヘルニアだと故意に誤診して手術をして儲けている。悪質な過誤診療だ。
ブログ「愛犬問題」では愛犬が足腰が立てなくなって、痛がっているときでも動物病院には行かずに少なくとも2,3日は愛犬の様子を見ることを勧めている。
仮に椎間板ヘルニアであっても急いで手術をしなければならない科学的な理由はないからだ。
詳細は椎間板ヘルニア?ぎっくり腰?動けない犬! 動物病院に行かず三日で治ったとお礼の投稿 にある。

 2,3日経っても愛犬が足腰を痛がるようなら、人用の鎮痛剤を買い、それを愛犬に服用させると良い。
昔は、医療用医薬品として病院で処方していたが、今では、薬局やネットでも購入できる市販薬がある。安価なのに良く効く鎮痛剤だ。副作用は少ない。
いろんな製薬会社がいろんな商品名で販売しているので、ブログ「愛犬問題」には商品名は書かない。
その主成分の化学名を書く。イブプロフェンという。
イブプロフェンが主成分なら、それらの商品のうちから安い商品を選べば良い。

 人用医薬品を犬に投与するときに最も注意しなければならない厳守事項を書く。
人用医薬品は体重50~60kgの人を想定して錠剤が作られている。
一回に2錠を服用する。それを朝、昼、晩繰り返す。1日に計6錠だ。
子供の場合は一回に1錠だ。つまり、子供の体重は大人の半分だとみている。
 多くの錠剤が一回に2錠服用するようになっているのは、子供の時は1錠にすればよいことをあらかじめ考えてあるのだ。

 犬に人用医薬品を投与するときも、その犬の体重に合わせて、その投与量を減らす必要がある。
たとえば、愛犬の体重が5~6kgなら、薬は大人の十分の一の量を服用させると良い。
薬の過剰投与は健康に有害だと肝に銘じることが肝要だ。

 実は、鎮痛剤はできるだけ使わないほうが、その痛みは早く治る。
つまり、鎮痛剤を使って痛みをなくして、その痛んでいる部分を使い続けていると、その痛みの原因はなかなか取り除くことができない。長い間、鎮痛剤を使わなければならなくなる。

 詳しく説明する。
人や犬などの生き物の体の中には生まれながらに自己防衛機能が備わっている。
体が外傷を受けた場合の自己防衛機能について記述する。

 人や犬の体の組織の一部が外部の力で損傷を受けると、その部位に自己防衛のための生理活性物質が生成する。
プロスタグランジンという。このプロスタグランジンに外圧を加えると、痛みを発する。
つまり、その痛みは、この部位には外圧を加えないで、安静にしなさいという体からの警報だ。
安静にさえしておれば、痛みは自然治癒力で日時の経過と共に治る。何もしないで安静にしておればいつかは必ず治ると知らせているのだ。
 ところが、食事をとったり、排尿をしたりと、安静を守れないことが多い。
その時に痛みを抑えるのが鎮静剤の役目だ。
鎮静剤は、プロスタグランジンの生成を抑制して、痛みが発生しないようにしている
つまり、鎮静剤は体の痛みの警報装置を取り外す役目をしているだけだ。
言い換えると、痛みを発する根本原因を治さないと、痛みは治らない。
なのに、鎮静剤は痛みの根本原因を治す原因療法薬ではない対症療法剤だ。痛みを感じないようにしているだけだ。
関節炎やぎっくり腰の場合、痛みの根本原因を治しているのは、あなたご自身の体の仕組みや愛犬のそれだ。自然治癒力免疫力という。
だから、鎮静剤を使いながら、その損傷部位に外圧を加えて、自然治癒力の働きを邪魔することはできるだけ避けた方が良い
安静が完治への早道だ。
鎮痛剤はできるだけ短期間だけ使用した方が良い。
鎮痛剤には嘔吐、下痢だけでなく、もっと怖い副作用もある。

 なお、風邪などで発熱する場合も、その発熱を解熱剤で抑えると、かえって病気の治りが遅くなることが多い。
その発熱は自然治癒力によって細菌やウイルスを撃退して病気を治す手段の一つなのだ。

 次の随想のコメント欄に、愛犬が獣医に関節炎と診断されて、薬も服用しているが、10日経っても良くならない。
アドバイスが欲しいとの投稿があった。その要点を転載する。
サニタリオ・除菌消臭液は誇大妄想の偽装商品! 高価だが皮膚病は治らない! 安価なひば油で治る!

 

 愛犬が関節炎と診断されて       投稿者:こぶんさん
    
獣医に触診だけで関節炎と診断され、鎮痛剤の注射をされ、メタカムという鎮痛薬の錠剤をもらいました。
しかし、10日たちますが改善は見られません
散歩は大好きなので、喜んで歩きますが、たまに足が痛い時があるようです。
歩くときは若干腰を丸めていますが、歩行に問題はない様子です。
しかし、今日は雪が降って寒いせいかずっと震え、落ち着きのない様子で3回ほど痛がって泣きました。

 獣医から処方されたメタカムを服用させると嘔吐します。3回も嘔吐しました。
だから、今日はメタカムを与えないで様子を見ようと思います。
お忙しい中恐縮ですが、犬の関節炎について詳しく指導いただければと思います。




 返事1   投稿者:Paroowner

こぶんさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q

愛犬の関節炎は鶏の手羽先を丸ごと毎日食べさせると治りますよ。一週間で治ることもあれば、一月くらいで完治することもあります。

その治し方の詳細は次の随想にあります。ご参考にしてください。
鶏の手羽は人と犬の関節炎に治療効果! サプリも効くが高価! 軟骨成分のコンドロイチン硫酸を多く含む食材!

愛犬の関節炎の回復状況は、必ずお知らせください。
多くの愛犬家のご参考になりますから。

 

 返事2      こぶんさん 

 愛犬は食欲がなく、おやつも食べようとはしませんでしたが、手羽先の先を与えたら喜んで食べています。
 元気も出てきて、関節の痛みも気にしてないような様子です。



 返事3      Paroowner

   こぶんさん、こん〇〇は。 Q(^ェ^)Q

鎮痛剤のメタカムで愛犬が3回も嘔吐したと言うことなので、そのメタカムとは、どんな薬なのかを調べてみました。
普通の関節炎に使う薬剤ではないですよ。
メタカム(商品名)はメロキシカム(化学名)が成分であり、変形性膝関節症という特殊な関節炎の消炎鎮痛剤として販売されている動物用医薬品です。
つまり、膝関節のクッションの役目を果たす膝軟骨や半月板が変形して痛くなる関節症です。特殊な関節症です。
ネット上には「変形性膝関節症は、筋力低下、加齢、肥満などのきっかけにより膝関節の機能が低下して、膝軟骨や半月板のかみ合わせが緩んだり変形や断裂を起こし、多くが炎症による関節液の過剰滞留があり、痛みを伴う病気である。」とあります。

 特殊な病気である変形性膝関節症用の消炎鎮痛剤をありふれた普通の関節炎の消炎鎮痛剤として売りつけている獣医は悪質です。詐欺商売ですよ。

 他にも似たような獣医の詐欺商売があります。
獣医は、「僧帽弁閉鎖不全症」という特殊な心臓病の治療薬をすべての心臓病の治療薬のように欺し売りしています。白衣の悪魔の詐欺商売です。
アピナック錠は偽装動物医薬品! すべての犬を心臓病と故意に誤診! メーカーと獣医が結託した詐欺商売!

なお、愛犬の食欲不振や嘔吐は、そのメタカムの副作用です。

その獣医は薬剤に無知蒙昧な輩だということです。
愛犬のように時たま痛がるくらいの関節炎には、鎮痛剤は無用と言うよりも、むしろ、有害です。
その獣医は、どうでもいい、何でもいいから、薬を売りつけて儲ければいいと思っているのでしょうね。
もし、その獣医が関節炎を鎮痛剤で治せると思い込んでいるなら、その医療知識に間違いがあると言うことです。
その動物病院にはできるだけ近づかほい方が安全ですね。
君子危うきに近寄らず」です。ハイ。

 

 人も犬も関節炎の場合、鎮痛剤はできるだけ使わないほうが、その痛みの原因は早くなくなる。
つまり、関節炎は早く治る。
発熱する風邪などの病気も解熱剤を服用しないで、体が許すなら、高温のままに放置しておくと、その病気は早く治る。
 一言でまとめると、鎮痛剤や解熱剤は病気を治す薬ではない。単に痛みを感じなくしたり、発熱を抑えているだけだ。
生き物が自然の摂理から授かっている自然治癒力には人知の及ばないほどの力があることを理解することが大切だ。 



 余談

 薬局で愛犬用の薬を購入するときは、「愛犬に服用させる」と余分なことは言わない方が良い。
昔、「手羽先の先」をきわめて安く売っている店があった。まとめて一時に沢山買っていた。
ある日、何気なく、愛犬に食べさせていると言ったら、その店の店主が不機嫌になった。
「我が店は人用の食べ物を売っている店であり、犬用は扱っていません。」とのことだった。
 それ以来、人用の商品を愛犬に転用する場合は、余分なことは言わないで購入することにしている。
 しかし、ブログ「愛犬問題」で「余分なことは言わないで、 化学成分として☆☆☆☆☆が入っている人用目薬を薬局で購入して愛犬に使ってください。犬用目薬よりも安く入手できます。」とアドバイスしたのに、その余分なことを言って、不愉快な目に遭った愛犬家もいる。入手はできたが、やはり、言わない方が良かったとの投稿があった。

 中には、薬剤師が犬好きだったのか、親身になって、その目薬を探して売ってくれたとの投稿もある。

 思うに、「余分なことをいう」愛犬家の身になって考えてみると、その人たちは、ブログ「愛犬問題」が勧めていることが果たして正しいことなのかどうかと疑心暗鬼になっているのだろう。
つまり、その薬は犬にも使って良いかどうかを薬剤師に言って、確認したい気持ちもあるのだろうと推測している。

 厚生労働省が管轄している人用医薬品は極めて安全性が高い。犬に使っても全く問題のない薬剤が多い。
一方、農林水産省が管轄している動物用医薬品は、人用医薬品を転用したものは良いが、農林水産省だけが認可している動物用医薬品には危険きわまる薬剤も多い
つまり、動物用医薬品は犬の健康や幸せを願って認可されているのではなく、獣医界が儲けるために認可されている。
例えば、人の肌には絶対に触れさせてはいけない農薬犬のノミ・ダニ駆除剤として認可している。
犬用ワクチンは人用ワクチンの100倍も危険だ。詳細は犬用ワクチンは人用よりも100倍も危険! 副作用で重篤な健康被害や死亡も多い!にある。

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