わんこ問題 愛犬の身になって考えてみよう

間違った風説風評で愛犬たちが泣いています。白衣を着た妖怪の治療でも被害を受けています。ご自分の頭で考えてみましょう。

犬狂犬病注射強要と酷い男女格差は同根だ! 世界に類のない悪政と男尊女卑の悪弊!

2013-12-15 08:41:30 | ペット
 日本は男女格差が酷い後進国だと国際機関の調査結果が公表されている。社会的にも科学的にも有害無用な犬の狂犬病注射を強要している悪政と同根だ。両方とも日本の政治の貧しさの表れだ。
多くの日本人は、日本は国際的にも高い評価を受けていると思っているようだが、はたしてそうか。何かがおかしい経済大国だ。国際的には心の貧しい国と評価されている。

 最近発表された2012年の第7回世界経済フォーラムの世界男女格差年次報告書によると、世界人口の93%以上を代表する調査対象国135ヵ国の中で、日本は101位であり、OECD(経済協力開発機構)諸国の中でも非常に低い順位だ。

 我が日本が135ヵ国中101位とは恥ずかしいことだ。文化後進国だ。
不合理、理不尽な男女格差がさも当然のように罷り通っている国だ。多くの国民が、その格差や差別を当たり前のように受け取っていることにも問題が潜んでいる。つまり、日本は男女格差に関しては三流国家並だ。

 日本は国民総生産ではアメリカ、中国に続いて世界第3位だが、いびつな経済大国だ。男女格差の悪弊が蔓延している。女性の能力などが軽視されている。
公務員にしろ、民間会社にしろ、女性管理職の全管理職に占める比率は極めて低い。
女性管理職が全くいない会社も多い。

 視点を変えて見ると、パートのおばちゃんたちが重宝がられている。全社員の8割を占めている会社もあるようだ。賃金を安く抑え、人件費を節約して会社が儲けるためだ。
経営者によるおばちゃんたちの搾取が法律的にも認められている。

 世界的に見ると、金儲けに狂奔している国だ。多くの国民が金持ちは偉いと思い、尊重している。つまり、拝金思想が蔓延している。男女平等の意識が希薄だ。女性の実力を無視し、低賃金で搾り取ることしか考えてない会社も多い。

  男女格差の少ない良い国

  順位     上位20ヶ国

   1     アイスランド
   2     フィンランド
   3     ノルウェー
   4     スウェーデン
   5     アイルランド
   6     ニュージーランド
   7     デンマーク
   8     フィリピン
   9     ニカラグア
  10     スイス
  11     オランダ
  12     ベルギー
  13     ドイツ
  14     レソト
  15     ラトビア
  16     南アフリカ
  17     ルクセンブルク
  18     英国
  19     キューバ
  20     オーストリア

 上記表にあるように、ヨーロッパ諸国が上位10を占めている。アイスランドが首位で、次にフィンランド、ノルウェー、スウェーデン、アイルランドが続く。そして、デンマーク(7位)、スイス(10位)だ。

 これらの上位の国は女性の社会的な地位が高く、尊重されている国だ。男尊女卑の理不尽な考えが少ない国だ。
 表にはないが、アメリカは22位だ。
日本とは比較にならないほど女性が社会進出している国だ。女性尊重の気風が強い国だ。

 男尊女卑思想の強い国は日本をはじめ、例えば、次の国だ。

  順位     国名

  101    日本
  107    アラブ首長国連邦
  108    韓国 
  124    トルコ          
  131    サウジアラビア      
  132    中国 (下から2番目)          
   

 なぜ、ブログ「愛犬問題」に世界の男女格差問題を取り上げたか。
男女平等の思想が強く、女性が生き生きと働いている国には、犬に有害無用な狂犬病ワクチンの接種義務を廃止したり、接種そのものを法律で禁止している国が多いからだ。偶然の一致ではない。
 上表の上位にあるフィンランド、ノルウェー、スウェーデン、および、英国は狂犬病ワクチンの接種義務を廃止して久しい。
ニュージーランドは犬に狂犬病ワクチンを接種することを法律で禁止している。犬の健康を守るためだ。有害なワクチンを接種しなくても、他国からの狂犬病の侵入を防止する方法があるからだ。

 男女格差の少ない上位国には金儲けに狂奔している既得権益団体が政治の世界でのさばってない。物事を合理的に科学的に正しく考える社会的な要請が強く、政治もその国民の要請に応じて行われている。つまり、既得権益団体の圧力で政治が歪曲されることが少ない。

 一方、日本は企業・団体献金という合法的な賄賂政治が当たり前だ。政治家や役人に賄賂接待付け届けのできない弱い者は食い物にされている。

 1年程前に、日本人の犬の蔑視、偏見、虐待に関連して、日本人はほんとに幸せかとの思いで随想を書いた。
その随想のうち、今回の男女格差問題と同根部分を抜粋して転載する。全文は次の随想にある。
日本人と愛犬は幸せか?犬の蔑視といじめ! ブータン国民97,6%幸福で犬殺処分なし

 日本人はほんとに幸せな国民か。ブータンは幸せの国だとのこと。
ネットを調査したら、ブータンは97,6%の国民が幸せだとアンケートに答えている。経済的には決して豊かな国ではないが、精神的にはほんとに幸せの国のようだ。

 ブータンの犬は放し飼いだ。街中で自由に遊んでいる。どこの飼い犬かわからない犬が店先に寝そべって出入り口を塞いでいることもあるようだ。日本で言う野良犬という侮蔑的な言葉はないだろう。
日本のように保健所での犬の殺処分はしないとのこと。すべての犬が天寿を全うできる。人と犬が仲良く共生している。人も犬も皆幸せなのだ。

 翻って、日本の現状はどうか。
日本人の自殺率は2011年に調査の対象になった世界の105ヶ国の中でワーストエイト(8位)だ。(ブータンは調査対象にさえなってない。自殺者ゼロということだろう。)
日本は自殺者数が14年連続で3万人を超えている。

 日本人は幸せな国民か。国民総生産では大国のアメリカ、中国に次いで第三位の経済大国だ。地球上のちっぽけな島国でありながら、イギリス、フランス、ロシアなどを押しのけて、金儲けにかけては世界第3位だ。
 ところが、国民の幸せと満足感を示す国民総幸福量という指標では日本は世界の最下位に近いような数値(125位)が公表されている。ブータンは上位(8位)にある。
世界の人々が見ている日本人は、一言で言うと、金持ちだが、心の貧しい国民だ。

 テレビ新聞には中学生のいじめによる自殺問題が連日のように報道されている。
日本人皆が「自分さえ良ければいい」と思っている。学校や教育委員会、警察にも責任感や正義感などない。言い逃れの屁理屈ばかりをこねている。自分の生活を一番大切にしている。

 東京で原発反対のデモがあった。子供連れの多い17万人のデモは日本では始めてだろう。
ドイツ政府は日本の原発事故を見て原発の廃止を宣言した。「愛犬問題」に原発神話は崩壊した!悪魔の技術だ!脱原発だ!と書いた。
その原発は再稼動された。経済成長のためだ。国民の安全・安心の幸せよりも経済的な豊かさが大事なのだ。
物質的に豊かに暮らすには、3・11の原発事故の被害者の苦渋・苦難は無視するということだ。自分が原発で儲けるためには他人の災害・不幸はどうでもいいと決め込んでいる人たちがいる。

 当時の野田総理は「私が原発の責任を取ります」と発言している。
総理を辞めた後でも、原発事故が再度起こったら、切腹して生首を国民に差し出すというのか。それ以外に責任のとり方はない。責任の取りようのないことを「責任を取ります」と口から出任せを言っているふざけた詐欺師だ。国民を愚弄している。
 つまり、日本の政治も心の貧しい政治だ。カネまみれの政治だ。

 特に、犬に関する日本の政治は心が寒々とするほど貧しい。獣医界の既得権益団体が犬を食い物にして巨益を得ている。特に、日本獣医師会は白衣を着た犬の天敵の伏魔殿だ日本の獣医大学は詐欺師の養成学校だと言い続けている。 

 日本の獣医界は狂犬病に関するWHO(世界保健機関)の英語の論文を誤訳して、国民をだましている。
 ブログ「愛犬問題」の開設者がその学術論文を正しく翻訳してネット上に公開してある。獣医界の詐欺商法を止めさせるためだ。言い換えると、犬を獣医界の悪魔の餌食から救うためだ。詳細は獣医師会はWHOの論文を歪曲し国民を愚弄! 有害無益な狂犬病ワクチンの詐欺商法!にある。

 日本は狂犬病が根絶した狂犬病清浄国だ。世界各国もWHOも認めている。
なのに、御用済の悪法の狂犬病予防法を盾に、犬に有害無用な狂犬病注射を強要して獣医界が儲け続けている。世界に類のない悪政だ。

 男女格差の悪弊も、犬を食い物にして儲けている獣医界の詐欺商法も、拝金思想が国中に蔓延っているせいだ。いづれも同根だ。弱い者にしわ寄せをしている。
日本から男女格差をなくし、狂犬病予防法を改廃して、住みよい日本になる日はいつ来るのか。


 関連随想集
<marquee> 狂犬病注射有害無用論の随想集</marquee>
<marquee> 狂犬病注射で日本の犬毎年3千匹死亡!</marquee>


        狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。

 狂犬病予防ワクチン注射は怖いぞ!死の危険も 狂犬病予防法は御用済みの悪法だ 

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