わんこ問題 愛犬の身になって考えてみよう

間違った風説風評で愛犬たちが泣いています。白衣を着た妖怪の治療でも被害を受けています。ご自分の頭で考えてみましょう。

「能無し犬は昼吠える」と「犬も食わない」は時代遅れの諺🐕愛犬家の立場から解釈🐶 

2023-10-10 14:49:33 | 
犬に関する諺2句、「能なし犬は昼吠える」と「犬も食わない」について愛犬のパピヨンの飼い主の立場から解釈する。
一言でいえば、犬については時代遅れの諺だ。
だから、現在では、その諺は「無能な人」を揶揄(やゆ)するためだけに使われている。

🐕 諺「能なし犬は昼吠える」 
才能のない者にかぎって必要のないときに大騒ぎしたり、大きなことを言ったりするたとえ。
対語:「能ある鷹は爪を隠す」

諺「能なし犬は昼吠える」によると我が家の愛犬のパロは「能なし犬」だ。
道幅4メートルの私道を通る人や犬を見て昼間でも頻繁に吠える。
ただし、パロが吠えているのは威嚇のためではなく、一緒に遊んでくれと哀願の吠えだ。
パロは生まれながらに人好き、犬好きだ。
なのに、飼い主は加齢者であり、他人との接触が少なく、他の犬と接触は絶無に近い。
だから、パロは通行人やその連れ犬にも仲良く遊ぼうと呼びかけているのだ。
だが、吠え声が大きいので、威嚇の吠えだと通行人からは思われている。

 逆にパロを良く知っている人からは歓迎されている。
近隣の犬好きな人たちだけでなく、例えば、郵便配達の赤いバイクの人は、パロが吠えるとバイクを止めて降り、しばらくパロと遊ぶ。パロもリードを気にせずにじゃれて大喜びで遊ぶ。

つまり、パロは昼間でもよく吠えるが、「能なし犬」ではない。
人の心を癒してくれる犬だ。名犬とは言わない。普通の犬
だ。

🐶 「犬も食わない」とは時代遅れの諺
昔の食料事情が良くなかった時代には犬は何でも食べる動物だと思われていた。
その犬さえ食べない物とは何か。
何でも食べる犬ですら食べないのが夫婦喧嘩なのだ。
諺「夫婦喧嘩は犬も食わない」

 犬は賢い。無用なことや余計なことはしない。
夫婦喧嘩は長続きせずにすぐに仲直りするものなので、他人が仲裁に入るものではないということ。頼まれても夫婦喧嘩の仲裁にはかかわらないほうが良い。
良かれと思ってした仲裁が、後で両方の恨みの原因になりかねない。
「触らぬ神にたたりなし」だ。

 つまり、「犬も食わない」とは現在の社会にそぐわない諺になっている。
食料事情が良い現在の犬は食べない食べ物が多い。
わが家の愛犬のパピヨンのパロも食べない食べ物が多い。
新鮮な豚肉さえ食べない時がある。
常日頃は冷凍の豚肉を冷凍肉用の包丁で一センチ角ほどに切って食べさせているが、それを食べない時ははたと困る。味付けなどの調理をして食べさせることになる。
それでも食べないことがある。
捨てるわけにもいかないので、そのまま放置してある。
夏にクーラーが効いた部屋だと、湿度が60%以下になり、細菌が繁殖しない。
パロが食べない肉は数日たつと、いわゆる熟成肉になる。
パロは、その時期を見計らってその肉を食べている。
つまり、パロの食器は3,4個もある。
それぞれの食器に熟成待ちの肉が入っている。

🐕‍🦺 パロに贅沢をさせる気は全くないが、食事を足らないと心配になる。
犬は元来肉食動物だ。骨と肉さえあれば健康に過ごせる生き物だ。
手羽先の先と豚肉がパロの主食だ。
パロの食事を肉食にこだわっているのは、肉食動物に肉類を十分に食べさせていおれば健康を保持して動物病院のお世話にはならないで済むだろうと思うからだ。
動物病院の医療費は実に高価だ。
その動物病院の高価な出費に比べると肉類の食事の出費は安いものだ。

🐂 でも、牛肉は食べさせてない。
パロは牛肉を目の色を変えるくらい喜んで食べるが、飼い主でさえめったに食べない牛肉をパロに食べさせる気はない。
もし食べさせるなら、年に一回正月などだろう。
言い換えると、飼い主が牛肉をめったに食べないのは、飼い主が食べるとパロがものすごく欲しがるからだ。飼い主だけが食べるのは気が引ける。

🍚 なお、パロは炊き立ての白いご飯も大好きだ。
冷め始めたものを喜んで食べる。
そのままでもいいし、味噌汁や肉汁をかけるとさらに喜んで食べる。
白いご飯は犬にとっても炭水化物の補給源として最良の食べ物だ。

パン類の多くは食べないが、バターをつけた食パンは喜んで食べる。

つまり、愛犬には人の食べ物は何でも食べさせると良い。
人の食べ物は地球上で最高の食べ物だからだ。
しかも、最も安全な食べ物だ。
防腐剤の猛毒のエトキシキンなどは入ってない。

😥 現在では「犬も食わない」 とは、食べ物に関する諺ではない。
人間社会における人付き合いに関する諺だ。
人から非常にいやがられることや全く相手にされないことのたとえだ。

🥰 補足
吠えない犬は賢くおとなしい犬が多い。貴重だ。
先代のパピヨンのパロがそうだった。
しかし、犬が吠えるのは当たり前だ。習性だ。
次に「吠えない犬はいない」という諺3句を追加転載する。

🐶 所で吠えぬ犬はない
自分の住まいで吠えない犬はいないように、弱い者でも自分の縄張りでは威張るということ。

🐶 我が門にて吠えぬ犬なし
弱い者も自分の家では威張ることのたとえ。
どんなに臆病な犬でも自分の家の前ではよく吠えるとの意から。

🐶 家の前の痩せ犬
後ろ盾がある時はいばり、ない時は意気地がない人のたとえ。
痩せて弱い犬も飼い主の家の前では威張って吠えることから。


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