わんこ問題 愛犬の身になって考えてみよう

間違った風説風評で愛犬たちが泣いています。白衣を着た妖怪の治療でも被害を受けています。ご自分の頭で考えてみましょう。

NHKが新型コロナウイルスは犬に感染するとまた誤報👹デマの発信源になる❕NHKに電話やメールで訂正放映を求めよう🐕WHOは犬の感染には科学的証拠はないと言明❕

2020-04-08 11:31:41 | 

新型コロナウイルスが犬にも感染するとNHKがまた誤報をした。
看過できない。デマの発信元になる。愛犬家や愛犬たちが被害を受ける。
愛犬家の皆さん、NHKに電話やメールで訂正放映を求めましょう。

 新型コロナウイルスは犬には感染しないと世界保健機関(WHO)がホームページに公表してある。
その事実をブログ「愛犬問題」は先の随想に次のように書いた。

       

 香港のデマ報道に対し、世界保健機関(WHO)は、そのホームページで新型コロナウイルスは愛玩動物や犬猫等のペットに感染するとの証拠はないと言明している。
Can pets at home spread the new coronavirus (2019-nCoV)?
At present, there is no evidence that companion animals/pets such as dogs or cats can be infected with the new coronavirus.

 たとえ、犬に陽性反応が出たとしても、その犬が感染しているとは限らない。
新型コロナウイルスは物体の表面で生きられることが分かっており、同様に犬や猫の口や鼻の表面にも存在している可能性がある。
ただしその場合でも、その犬や猫が感染しているとは限らない。
つまり、新型コロナウイルスは発症しなければ感染しているとは言えないのだ。

       

なのにNHKは2020年4月6日のニュースで誤報をした。愛犬家にとっては迷惑千万で許しがたい誤報だ。

 NHKのニュース内容
NHKのweb記事 2020年4月6日 8時51分→9時のニュースでも放映した。

NY市の動物園でトラが感染 せきや食欲不振 動物園が発表
アメリカ・ニューヨーク市にある動物園で飼育されているトラが、新型コロナウイルスに感染したと動物園が発表しました。

新型コロナウイルスに感染していることが確認されたのは、アメリカ・ニューヨーク市にあるブロンクス動物園で飼育されている「ナディア」という4歳のメスのトラです。

飼育員から感染したとみられ、動物園で飼育されているほかのトラ3頭と、ライオン3頭にもせきの症状がみられ、食欲もなくなっているということです。
この飼育員が世話をしていたほかのトラやチーター、ユキヒョウなどには症状は出ていません。

新型コロナウイルスはこれまでイヌやネコに感染したことが確認されていますが、動物園によりますと、トラへの感染が確認されたのは初めてだということです。

 世の中を惑わす悪質なニュースだだ。二回目の誤報だ。
NHKの報道が新型コロナウイルスは犬にも感染するというデマの発信源になる。
デマは広がる前に退治する必要がある。
世の中に広く広がった後では退治できない。

NHKに誤報を取り消す訂正放映を求めましょう。

愛犬家がデマ放送の被害を受けて住みづらくなったり、愛犬たちがいわれのない理由で白眼視されるのを防ぎましょう。

 NHKへのご意見(視聴者センター)の電話番号:0570-066-066 
                  または、050-3786-5000

 NHKご意見メール ← クリック

 蛇足
ブログ「愛犬問題」は毎週土曜日の深夜に随想をアップしているが、今回は急を要するので、NHKの誤報があった翌日にこの随想を大急ぎで書いた。
愛犬家とその愛犬たちの幸せのために。

 参考になるアメリカの報道の全文  一言で要約すると
新型コロナウイルスは犬には感染しない。


新型コロナ、猫にも感染の可能性 「心配は不要」と専門家
CNN 2020.04.03 Fri posted at 10:20 

 猫も新型コロナウイルス感染症(COVID―19)に感染する可能性があるという研究結果が、新たに中国で発表された。
まだ同じ分野の専門家による研究は行われておらず、米国の専門家などは、それほど心配する必要はないと指摘している。

中国の研究チームが行った実験では、新型コロナウイルスが猫同士で感染することも分かったとしている。ただし猫に症状は出なかった

また、フェレットも同ウイルスを「受け取る」ことがあるものの、健康状態の悪化は見られなかった。一方、犬は影響を受けないことが判明。
同ウイルスは犬5匹の顔に付着していたが、感染性のあるウイルスは見つからなかった。ブタ、ニワトリ、アヒルも同ウイルスにとってあまり適した環境ではないことが分かった。

この研究について専門家は、猫やフェレットの飼い主が極度に心配する必要はないと指摘。猫やフェレットが新型コロナウイルスのために重い症状が出たり死んだりすることが証明されたわけではないと強調した。

米ピッツバーグ大学病院のジョン・ウィリアムズ医師は今回の研究について「研究者が高濃度のウイルスを猫の鼻に噴射しており、極めて人為的だった」と解説する。

専門家によると、今回の実験は極めて非現実的な状況で実施されていた。
まず、研究チームは極端に高濃度のウイルスを、強制的に生後8カ月のイエネコ5匹の鼻孔に噴射していた。飼い猫や野良猫でさえ、これほど高濃度のウイルスにさらされることはない。

実験に使われた5匹の猫のうち2匹は6日後に安楽死させられ、その上気道からウイルス粒子が見つかった。

残る3匹の猫は、ウイルスに感染していない猫3匹の隣のケージに入れられた。この3匹のうち1匹で後に同ウイルスの陽性反応が出た。残る2匹に陽性反応は出なかったが、研究チームでは、同ウイルスが飛沫(ひまつ)を通じて感染し得ることが実証されたと解釈している。
ただし同ウイルスに感染した猫にいずれも症状は出ていなかった
たとえ猫同士で感染することがあったとしても猫から人に感染するとは限らない

専門家によると、実際には飼い猫やフェレットが新型コロナウイルスに感染する可能性は極めて小さい米国や欧州など大規模感染が起きている地域でも、ペットの症例はほとんど報告されていない。

香港はcovid-19と診断された人のペットを隔離しているが、陽性反応が出たのは犬2匹だけだった。この犬たちは隔離期間中も無症状だった。

ベルギーでは3月に、COVID―19が飼い主から猫に感染した可能性があるという症例が報告された。この猫は呼吸器に問題があり、吐しゃ物や排泄(はいせつ)物から同ウイルスが高濃度で検出された。
しかしこの猫の症状がCOVID―19によるものなのか、別の疾患によるものなのかは分からないと研究チームは報告している。

米獣医師学会は同ウイルスについて、「犬2匹(香港)と猫1匹(ベルギー)の感染が報告されているが、感染症の専門家や各国の人と動物の保健機関は、現時点でペットが人間を含む他の動物にCOVID―19を感染させるという証拠はないとの見解で一致している」との説明をウェブサイトに掲載した。

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