手賀沼日記

俳句と選者の相性

私は俳句を始めて約6年の初心者です。1年くらいたったころ、俳句に向かない、才能がないと、やめようとしました。しかし、その前に最難関と言われる朝日新聞の朝日俳壇に投句し、入選しなければきっぱりやめることにしました。

ところがなんと入選したのです。慌ててやめることはあるまいと現在に至っています。その後日経俳壇の黒田杏子先生に投句するようになり、時々入選していました。俳句仲間は「選者の黒田先生と相性が良いのだ」といって、俳句のできがよいとはほめてくれないのです(笑)。

今春黒田先生が急逝され、新しい選者となりました。途端に入選が途絶えました。俳句仲間の「選者との相性」という意見は正しかったのでしょうか。個人的な性格からいえば即刻投句中止ですが、自分の出来の悪い俳句を棚に上げ、結論を急ぐ必要があるのか、難しいですね。

今雑草に苦労しておられる方が多いでしょう。「雑草は緑の剣夏は来ぬ」。

暇老人の夢でした。




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コメント一覧

watanabe_march
8日記事の追報です。
熟慮の末、相性が良くないと思われる選者への投句はやめます。
watanabe_march
楽しくなければ、今まで続かないでしょうね。俳句の不思議は、選者あるいは読む人によって、評価がおおきく異なる点です。朝日俳壇の4人の選者で、4人とも選んだ句はないのです。
不思議ですね。
risukurumi48は
手賀沼さん、
リコです
俳句をしてみえるのですか?
リコは短歌を始めて10年ですがいつも楽しく詠んでます。
多分、人にわかってもらおうと思わないからです。
ですから、私の短歌誌の「私の好きな十首選」に私の歌はあまり選ばれません。
私は私の感じたことを詠んでいるので他者に分かって貰えなくても平気です。

兎に角楽しく詠んでくださいね
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