世間に登場する、新しい製品、技術、サービスなどについて、必ず賛否が伴います。 私は「新」推進派・擁護派。しかし早とちりで大失敗もありました。1980年代に某社が売り出した10万円ワープロをどぶに捨てました。
最近の例では、コロナワクチンに対し、擁護派と反対派があります。 もちろん私は擁護派。 3万ー5万人に一人と言われれる、多発性骨髄腫はまず完治が望めない難病ですが、新薬が次々開発され、患者は大いにその恩恵を受けています。
次々に新しい製品、技術、サービスなどが開発され、人間の生活が向上するのは、大変良いことではありませんか。 しかるに、これらに対し「何でも反対する」連中がいるとは理解しがたいことです。 政治の世界で言えば、不満ばかり言うが政権は取りたくない某野党のことか。
ところが趣味の世界では様相が異なります。 例えばオーデイオの世界では、いまだに真空管アンプにこだわる連中がいます。 「古いもの」を珍重する連中がいるのです。
人のことは言えません。私自身作ったのは、なんと最も原始的な「平面バッフルスピーカー」でした。写真をご覧ください。後ろの広い板に、スピーカーユニットが1本ついているものです。構造が簡単で、潔い所が気に入っています。