例年であれば大寒を過ぎ一番寒さの応える時期ですが、この日は積雪も無く、気温も10度以上とコンデションは上々でした。
何もこの時期にと思われるかもしれませんが、年末では若干早くしかも忙しい時期ですし、2月になるとみかんにエグミが発生するので、今が一番の適期となるのです。
殆どの園児が初めての体験で、保護者の方やおやじの連中のサポートを受けながら、思い思いに収穫していきます。 小さい子にとっては「ねじる」という動作がまだ未熟であり、どの子も手の平以上の実に悪戦苦闘しながら採る姿が、とても印象的でした。
逆に5年生はスルスルと木に登る子が意外に多く、逆にビックリ。 それも男子より女子の方が積極的でした。
普段からたとえ上級生であっても「保護者と一緒に楽しむ」ことを前提に呼びかけを行っているため、親子同伴が多かったのもよい傾向でした。
収穫終了後、児童と一緒にアカメガシワ、エノキのほだ木にキクラゲを植菌しました。 今回は前月伐採直後に植菌したものと、1ヵ月かけ乾燥したものと、どれだけキクラゲの出る数が違うかデータを取るため実施しました。
ニコニコみかんの森 大作戦・7のようす→http://www.ncn-t.net/watch-dog/newpage218.htm
ニコニコみかんの森 大作戦・6(昨年)のようす→http://www.ncn-t.net/watch-dog/newpage205.htm
僅かな時間にぎやかだったみかんの森でしたが、また静かな森に戻りました。
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