滋賀県長浜市木之本町木之本1105 「つるやパン」 【1092】
先の「長浜市・JR長浜駅」より更に北上し「木ノ本駅」で下車後、ターミナルの南側を通る「国道303号線」沿い徒歩5分のところに在る、行列必至のパン屋さんです。
数々のマスコミで取り上げられ、今や滋賀を代表するパン屋さんとなった割には、外観はいたって普通の構えですね。 この日は店頭の椅子に、ライダーたちがパンを片手に一服していました。
店内も個人のコンビニ店のようであり、チョット拍子抜けです。 但し奥の作業場ではスタッフの方々が、忙しそうにパンを作っていました。
つるやと言えば「サラダパン」のみが注目されていますが、その他にも美味しくて、ユニークなパンが結構あるんです。
「サラダパン ¥145」
と言いながらも先ずはコレでしょう。 パッケージは昔ながらのって感じがして、封を開けるのがワクワクします。
パンの中身には、お約束通り沢庵の細切りとマヨネーズを和えたものが、びっちりと入っています。 身近に在りながらこの組み合わせは、何とも想定外でユニークですね。
一口含む、ほんのり甘いパン生地の食感と、円やかなマヨネーズ、コリコリした食感の沢庵が、どれが主張することなく絡み合い、独特の旨味を構成しており中々イケル。
「サンドウィッチ ¥145」と「ランチパン(あん) ¥150」
ランチパンは所謂揚げパンであるが、生地の量と餡子のバランスが悪く、もっさりしていて残念
サンドウィッチの中身。
薄切り魚肉ソーセージに定番マヨネーズが塗ってあり、これまた昔懐かしい味のする「ありそで無かった」一品です(おやじはこっちの方が好きかな)
「ハムカツチョコ ¥165」
サンドウィッチの変わりバージョンで、コチラは揚げた魚肉ソーセージが入っています。
「黒田パンべぇ ¥165」
ネーミング通り「黒田官兵衛」にあやかって作られた一品ですが、そのパッケージ同様の「なんちゃって感」バリバリの内容でした
ハムカツとパンべぇの中身。
ハムカツとチョコレート生地のマッチングは「う~ん微妙、、、」 パンべぇの上の赤はトマトクッキー生地で、下はブラックココアのチョコレートの生地、中にはカボチャあんとこちらも「微妙な関係」
何やらこうして見ると「ホームラン」か「三振」かと言う、危うい部分も見え隠れしますが、、、
まぁそれでも身近に普通に在りながら、その組み合わせの発想力にはやはり脱帽で、どうしてもそのトッピングに目が行きがちですが、基本のパン生地も丁寧に作られており「話題性」のみの物とは、明らかに違います。
尚、今回は本店をご紹介しましたが、滋賀県内であれば「平和堂」等の地元スーパーや、北陸道のPAでも販売しています。
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