松江市宍道町東来待「フレンチレストラン Nature (ナチュール)」【701】
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松江市街地(湖南地区)から国道9号線を宍道(しんじ)・出雲方面へ、きらめく宍道湖を右手に眺めつつ玉造温泉を通過し、その先約8㌔「東来待交差点」を左折、川沿いに約600㍍上った左手「来待(きまち)ストーンミュージアム」内にあるフレンチレストランです。
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駐車場に車を停め「ミュージアム」「レストラン」の案内看板に従い歩を進めます。
壁面には大きく「来待ストーン」の文字が彫られており、なんだかおやじは朝○TV・探○ナイトス○ープの「パラダイスシリーズ」に遭遇しているような気持ちに一瞬なりました。
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岩盤に掘られた洞穴の入口。 やはり「パラダイス」の雰囲気がひしひしと、、、
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全て手彫りで彫られたものなのでしょうか? 波打った壁面が出口まで続いています。
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あにはからんや向こう側は突然「パッ」と開け、モニュメントにも見える現代的な建物が目の前に迫ってきます。
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玄関入って右側がレストランとなっており、リーズナブルなパスタランチからフルコースまで楽しむことが出来ます。
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店内壁面は開放的なガラス張りとなっており、来待石の岩肌を眺めながらゆったりと時が過ごせます。
解説が遅くなりましたがこの来待石は、今から1400万年前に形成された凝灰質砂岩と呼ばれる石であり、約300年前から切り出され古くは松江城や城下町の至るところに使われ、現代では伝統的工芸品、出雲石灯ろうの原材料として広く知られています。 その採石場跡地を利用し、平成8年にこの施設が造られたのです。
お話しが前後しましたが、この日おやじがチョイスしたメニューはコチラ!
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「パスタランチ ¥1,000」
先ずは「ジャガイモのポタージュスープ」
きめの細かい、まろやかな味わいのスープだが「温度調整」がイマイチ(熱過ぎる)
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パン(お代わり自由)とサラダ。
サラダはこれもおやじの迷言「ウサギじゃないんだから、、」
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メインの「ボンゴレロッソ(生パスタ)」
細麺仕立ての生パスタでモッチリとした食感が楽しめるが、反面トマトソースにオブラートが掛かったような「曇り」がありもう一つ。
致命的なのはこれも「熱過ぎる」こと。 基本といえる温度管理が出来てないのはいかにも残念です。
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アフターの飲み物付きでこのお値段は良心的ではあるが、やはり「基本」をしっかりとしないと、全体的には高レベルであるだけに勿体無いですね。
ロケーション的にも稀有な場所だけに、日常から離れ「パラダイス気分」に浸れること請け合いです。