地元の食材を優先的に食べることが、健康を保つ一つの要因になるという話しでした。
he-cyan的に仏教用語で言えば「身土不二」と言う言葉があります。
簡単に言うと、身体と土壌は一体であると言う意味で、自分が生活している土地の四里四方で出来た、食べ物を食べるのが一番体に良いという考えです。
私たちが違う土地に行って生水を飲み、体調を崩すことがよくありますよね。
普段飲んでいる水では、そう言う事はありません。 これは体が慣れているからで、食物にもそれが当てはまります。
昔の人はよくわかっていたのです。 すごいですね。
地産地消は環境問題にも深く関わりがあります。
それは、フードマイレージと言う考えで、食料の重量に輸送距離を掛けた数値です。 簡単に言えば、何かの食材を外国から輸入して、私たちの前に並んだ場合、そこには輸送の膨大なエネルギーがかかっています。
地元のものであれば、エネルギーの消費量はわずかで済みます。
日本は世界で一番フードマイレージが高い国です。 私たちは毎日の食事に、全世界から食材を、お金の力で集め、大量のエネルギーを消費しているのです。
スローフードや食育と言う言葉もよく聞きます。 これらも同じような意味合いを持っています。
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