滋賀県蒲生郡竜王町西横関37 「バリバリジョニー 竜王店」 【1083】
古くは源義経の元服地として、最近では巨大アウトレットモール(三井アウトレットパーク滋賀竜王)の在る町として有名な竜王町の、国道8号線沿い「近江八幡市」の玄関口に在る、豚骨系ラーメンのローカルチェーン店です。
滋賀県湖北の長浜市に本部があり、この近年県内各地に勢力を伸ばしている、ニューカマーのお店でもあります(東京にも1店ありますが、関連は分かりません)
店内はカウンター席とテーブル席が設けてあり、約30名の収容能力があります。 この日お昼前の訪問でしたが、粗8割方の席が既に埋まっており、その人気度が窺い知れます。 また店の雰囲気にも勢いが感じられ、上昇気流に乗っているのを実感できます。
メニュー表①
パッと目につくのは「替玉(何度でも)無料!」のアナウンス。 これはホンマにインパクト大ですよね! 但し、身体の割りに少食のおやじには、余りメリットはありませんが、、
メニュー表②
豚骨メインではありますが、あっさり系の味噌、中華そばもラインナップされています。 価格もまあまあですかね。
メニュー表③
なになに「新登場」「数量限定」 おやじはこの言葉に弱いんですよね、、、
「魚介とんこつつけ麺 ¥830」
替玉を想定してあるためか、つけ汁の量が多めです。 中には叉焼が3,4枚入ってます。
つけ汁としてはもっとコッテリかと思いきや、ややライトな感じがあり、豚骨より魚介の方が勝っている。 麺を絡めてみると、やはり若干物足りなさを感じ、あと一つ押し出すものが欲しいところ。
自家製の平打ち麺。
全粒粉を使用した独特の麺であり(所々に星が見えます)モチモチ、ツルツルの食感が心地よい。 チェーン店で、ここまでオリジナリティーのある麺を提供するとは、驚きです。
一度だけ替玉をオーダーしました。
前述の平打ち麺は限定のため、替玉は定番の細麺ストレートがきます。
「湖国ブラック ¥730」
再訪して前回気になっていた「ご当地ラーメン」成るコチラをオーダーしてみました。
「たまり醤油」を使用しているため「名前通り」スープが真っ黒けだが、意外にも鶏ガラベースのあっさり系で纏めてあり、良い意味で肩透かしを食らった。 また薬味にユズとタマネギを使用しており、リズム感を持たせており良いが、それらの刺激を受け止めるには、スープにもう少し力感が欲しいところ。 尚、スープに浮いてるかわいらしい「麩」は、滋賀県の郷土食材として一般的なものだそうです。
後一つ気になったのは麺の茹で方で、引っ付いている部分があり、忙しいからと「基本が疎かに」なっているのはいただけない。 記述はしないが、もう一つ致命的なミスも犯しており、小さなほころびがやがて大事になることもあるので、注意を払ってほしい。
ありきたりでは無く、拘りを感じる品々におやじはパワーを感じ、これから益々拡大路線を突っ走るのでしょうね。 唯ほとんどの拡大路線のお店に言えることですが、それに反比例して味は下降線を辿るので、初心を忘れず貫いて欲しいのですが、、、
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