京都市伏見区観音寺町高架下217 「大中」 【1082】
近鉄「桃山御陵前」駅の改札口前のガード下(高架下)にある、伏見区NO1の人気を誇るラーメン屋さんです。
ド派手な黄色い看板と言い、周りの雰囲気と言い、どこかおどろおどろしい場末の香りに、何故かおやじはワクワクします。
とにかく行列が絶えないお店であり、大抵外の丸椅子に少なくて2,3人座っているか、多いときで(椅子が足りず)10名以上並んでいます。
その待ち時間の間にメッセージボードのメニュー表を見て、気分に合わせ、好みのトッピングを決めていきます。
食ログはもちろん、食の情報誌やガイドブックの上位に、必ず載っている名店です。
今夜も満席状態のため、店内の写真は撮ることが出来ませんでしたので、代わりにカウンター席上に掲げてある薀蓄の数々を、掲載しておきます。 そこからは、ラーメンに対する熱い想いがヒシヒシと伝わって来ます。
店内は厨房を囲むようにカウンター席と、テーブル席が設けられ、約25名の収容能力があります。 唯、場所柄、業種柄仕方がない面もあるが、床がチョットねちっこい。
「バラ肉大中ラーメン ¥630」
今回はデフォルトに近いものをとトッピング類を省き(ネギのみ増量)後は「普通」をチョイスしました。
スープは豚骨と鶏ガラのハイブリットで、それぞれの旨味が幾層にも重なっており、独特のクセと深みを感じるが、獣臭は全くなく旨味部分だけを抽出しており、その技術力の高さは流石と言える。
所謂コッテリタイプであり、このジャンルが好きな人にはタマラナイ味ではあるが、おやじにはチョット胃に負担がかかるし、上述のクセがフィットしない。 またスープの量が、麺と具の量に対しアンバランスなのも気になる。 使用している麺は、ストレートの細麺で「京都地ラーメン」としてはスタンダート。
それでも全体的には高レベルであり、濃淡の好みは人それぞれなので、特に若者にはピッタリウケル味と言えるでしょう。
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