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なぎさ(出雲市)

未だ過去の「呪縛」を脱しえないお店。




出雲市多伎町多岐「鮨処 なぎさ」     【887】



出雲市街地より一般道「国道9号線」を大田市方面(西)へと進む。  途中「神西湖」を左に望む辺りから、人家が途切れ途切れとなり、更に進むと日本海が目前に表れ多伎町へと入る。  その海辺の高台に建つ「道の駅・キララ多伎」の約400㍍先右手にある、一見「飲食店」とはイメージのかけ離れた白い建物が目印の、お鮨屋さんです。



やはり似つかないゲートを潜り中庭に入ると、お鮨屋さんの玄関が左側に見えます。



右側(海側)の建物を見ると、、、皆さんも既にお気付きの事とは思いますが、此処は以前○○ホテルだったところを、鮨屋に改装した変わり種で、おやじ自体「改装して半年位?」と思っていたのですが、大将曰く「既に2年になる」とのことで、それだけ以前のイメージが強すぎた事を物語っています。



店内は鮨屋としてはスタンダートな造りであり、明るく清潔感が漂っています。



お昼のお品書き。
流石「出雲の国」だけあって、ネーミングも凝っています。



「おろち ¥1,000」

先ずはうしお汁と茶わん蒸しが運ばれてきます。  どちらも京風のダシのひき方がしてあり、薄味なれど「際」で調整してあり、如何にもニクイ。



当然専門店ですので、目の前で一貫ずつ握ってくれ、それぞれネタの名前を聞こうと思いましたが、大将はとっても愛想がよく「おしゃべり」が止まりません



ランチサービスだと、どうしても貧弱になりがちだが、此処はネタも大ぶり、シャリも通常サイズ、所作も完璧と申し分なし!  但し、僅かだがシャリが固めかな、、



魚の鮮度も抜群、技術を伴う玉もやや硬めではあるが、茶わん蒸し同様ダシのひき方もGOOD!で、これで1,000円はとってもお得です!



最後に細巻きが登場して、合計8貫と1巻きの、大満足のランチでした。


「未だに昔のイメージがあって、地元でも余り知られてないんですよ、、」と大将が帰り際にポツリ。   
それでも口コミで、少しずつ客足が増えているとのことだが、、

  
頑張れ大将!夜明けは近いですよ!!

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