おやじ News! watch-dogs

ラ・マーノ(鳥取市)

「諦めていたお店」に、出会うことが叶いました。

鳥取市川端1‐219
 「TRATTORIA LA MANO(トラットリア・ラ・マーノ)」 【886】



鳥取市街地中心部、JR鳥取駅前からズドーン!と「本通り」を市役所・県庁方向へ進む。  途中「若桜橋」を渡り、次の交差点である「川端入口」を左折しアーケードに入り、その約80㍍先左手の、ビル1階にあるイタリアンレストです。



実は約4ヶ月前、ある方から此処の評判を聞き、以前のお店(若桜橋の袂・弥生町)を訪れたところ「もぬけの殻状態」であり、失意の内に帰路に着いたことが、どうしても心の隅から離れませんでした。   

ところが数日前「アーケード」内の他店を訪れた際、偶然イタリアンの看板を見つけ、店名を確認したところ、身体に電流が走りました!   なんと昨年11月に、この場所に移転されていたのです(奥様にお聞きしたところ、告知も殆どしないまま移られたとのこと)



以前のお店はカウンター席のみ8名の収容能力しか無いと言うことでしたが、此処も同様に約12名も入れば満席となる、コンパクトな造りです(無理に広げるのではなく、しっかりと管理できる規模を貫く、確固たる姿勢が見えます)



前後しますが玄関脇のメッセージボード。   無愛想なアナウンスではありますが、おやじは逆に、お店の「自信」を感じました。

メニュー表はドリンク類しかなく、フード類は壁面に掲げてあるボードから「前菜」「パスタ」「肉・魚料理」をチョイスします。



先ずは前菜①「自家製鴨の燻製サラダ ¥950」

此処の特徴の一つがコレ!   シェフ特製の燻製シリーズで、鴨肉の旨味と肉質を損なわないように、丁寧に「際で」燻されており申し分なし!  ドレッシングもバルサミコ酢の酸味を、十分に生かした爽やかなものでナイス!



前菜②「自家製ベーコンソテー ¥850」

これまた塩分濃度を「際」で抑えてあり、肉の旨味が十分堪能できる一品。  付け合せのトマトの酸味が、より一層インパクトを与えておりGOOD!  もちろんキッシュもクリーミーでイケル!



「パン(2ヶ) ¥200」

皿に残ったパスタソースを、パンに絡め取るため、あらかじめオーダーしておきます。



メイン①「フレッシュトマトのタリアテッレ ¥1,300」

タリアッテレとは、細長いリボン状の平たいパスタのことで、使われているのは自家製の生パスタです。  生の場合直ぐ伸びて食感が悪くなるため、(食する)時間との戦いになるが、此処のパスタは加水率を変え若干硬めに調整してあり、最後まで麺のコシが楽しめよい。

ソースはトマトの酸味が程よく、オリーブオイルの使い方にもキレを感じられ、これも申し分なし。



「自家製ベーコンのカルボナーラ タリアッテレ ¥1,300」

とかく食べ進むうちにモッタリ感が出て、飽きてくるのが多いカルボナーラだが、コレはそうではなく、適度な濃度で最後までもたれる事無く完食できる。  自家製ベーコンの食感が、よいアクセントになっているのもイイネ!


全ての料理にキレを感じ、且つシェフの技量の高さも垣間見え、十二分に堪能することができました。   やはり評判通りの名店でした! またお邪魔します!!

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